どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

研究

くたくた

登校拒否気味の自動車学校で2時間ほど車の運転を習ってきました。両手両足をバラバラに動かさないとマニュアル車は動かないので、一杯一杯です。教習が終わった時はもうクタクタで、こんなの動かせるようになれない感を募らせてきた後、とある飲み会に参加し…

静脈認証

これから頻繁に立ち入ることになる施設があるのですが、そこの管理はなかなか厳しいです。入るときにはカードキーか指の静脈認証が必要で、滅菌された服に着替えて、エアシャワーを浴びて、滅菌されたつなぎを着て、滅菌された長靴を履かないと立ち入れませ…

目的と手段

一応、私は4月から学生ではなく「研究者」という肩書きになります。下っ端ですけどね。「研究者」と言うからには研究をするわけなんですが、この「研究」を「目的」にするのか「手段」にするのかで、私の取るべきスタンスは大きく変わるように思います。私自…

新しいこと

春からお世話になる研究室に行って、少し話をしてきました。主に私の携わることになる研究テーマについてです。ポスドクと言う立場で雇ってもらう身分ですので、正直その教授の言うことはどんなテーマでもやろうと思ってましたが、なかなか難しいテーマにな…

修士論文発表会

今日は後輩たちの修士論文発表会でした。みんなが無事プレゼンを終えられたので、良かったなー、と思っています。就職する人、進学する人さまざまですが、頑張って下さい。陰ながら応援しています。あくまでも陰からですけど。 色んな人のプレゼンを聞いてい…

ほぼ終わり

本日博士論文本審査(最終試験)を終えることができました。これで大学院を修了するためのイベントはほぼお終いです。まあ、まだ投稿論文を書かないとならないんですけどね。とりあえず、気が抜けました。そして、体調も崩れました。ギリギリ本審査が終わる…

びしっと

いよいよ、博士論文本審査の日です。12時間後はちょうど、審査も佳境に入ったあたり。クライマックスです。これが終わってしまえば、修了に必要なことはほぼお終いです。 本審査では、またプレゼンが40分、質疑応答を含めて80~90分の長丁場です。今までに培…

提出完了

プリンタの調子が悪かったんです。でも、今日中に博士論文を3部印刷して、審査をして下さる先生方のところへ持っていきたかったんです。審査日の一週間前に持っていけば、文句言われる筋合いはないはずですし。ちなみに本審査は2月5日。またしてもプレゼンと…

プリンター

ちょっとたくさんプリンターで印刷をしたかったんです。456枚ほど。でも、昨日懸念した通り、プリンターの調子がどうにも良くありません。綺麗に出したいので、研究室のカラーレーザープリンターを使っていたんですけど、明らかにもう少しで壊れるキカイのよ…

適当な話

今日(日曜日)は中々良い経験をしたので、是非そのことを書きたかったんですが、書き始めると長くなりそうですし、あんまり適当には書きたくないのでまた後日にします。というわけで、今回は適当な話です。 適当の話として相応しいのは私の博士論文の進捗状…

ゲシュタルト崩壊

毎日似たような生活を続けていると、ふと自分の生活の有り様に疑問を覚える時があります。「何で、こんなこと、やってるのかな?」ふいに覚える猛烈な違和感。 今日(1月20日日曜日)も研究室に行きました。残念ながらやることがあったので。いつも通りと言…

紙媒体

これだけ技術が進歩した現在でも、大事なものは意外と紙媒体だったりします。 契約書の類いは、特にその通りなのではないかと。 先日、私のところにも書類がメールで送られてきました。 電子媒体で送られてきたのもですが、紙媒体で提出する大切な書類です。…

一夜明けて

どうにかこうにか、博士論文の予備審査を終えることができました。 40分のプレゼンも長いですけど、その後50分近くに渡り質疑応答があったので、そちらも大変でした。 やはり、色々と突っ込まれるんですよね。 疲れました。 評価は上々だったようで、ほぼ博…

いよいよ明日

明日は、博士論文予備審査の当日です。 「予備審査」というくらいですから、この後2月の頭くらいに「本審査」が控えているわけですが、何はともあれこの予備審査を乗り越えないと、修了できません。 10人以上の教授、準教授たちの前で、40分のプレゼンを行な…

中途半端

一応、今の私の最優先事項は「学位審査」です。 来週の水曜日なので、もう3日しかありません。 来週の水曜日なので、まだ3日もあります。 何というか、非常に微妙な時期だなあと感じています。 一週間あれば、もっと良いものを作れるかもしれない、完成度を…

運も実力のうちとするならば

運も実力のうちとするならば、私は意外と実力派なのかもしれません。 普段はそこそこ、普通くらい、可もなく不可もなく、でも大きな怪我をしたり病気をしたりはしないのでどちらかというと運の良い方なのかもしれませんが、何もしなくても生きていけるほど極…

一年

ここに書くことがあんまり思いつかないとき、良く「一年前は何を書いていたんだろう?」とちょうど一年前の記事を参照することがあります。 そして一年前の記事には、その頃の出来事や考え、屋上でのまったり具合など、私の断片が記されているので、ふと、一…

一寸先は

私は一応、今年度で大学院を修了して、来年から「ポスドク」をやろうと思っています。 行き先は早々に決めたいと思っていますが、まだ何とも言えません。 「ポスドク」は「ポストドクター」の略でして、Wikipediaには以下のように説明されています。 Wikiped…

生傷

現在、手が生傷だらけです。 切り傷が2ヶ所とヤケドが3ヶ所と。 これが例えば料理に不慣れな女の子が頑張って料理しようとしてできた傷ならむしろ萌えの対象ですし、強大な敵を倒すための修行の結果できた傷ならむしろ燃えの対象なのですが、残念ながらどち…

ペーパーレスを目指す

普段、論文を読んだり書いたりしていると、どうしても「紙」媒体に印刷しないとならない状況というのが頻出します。 そうすると油断すると机の上の紙の山が出来て、「あー片付けないとなあ」と思っているうちにその山が成長していって、「片付けるのは大仕事…

闇に紛れて生きる

今日はどんな因果か、共同研究をしている教授と一緒に暗室に入ったんです。 彼らの研究室のサンプルを現像しないとならなかったらしいんですが、何故か私も巻き込まれてしまって。 「あ、それ5日くらいですよね?感光させた時間。現像するの少し早くありませ…

送別会

今日は研究室の先輩の送別会でした。 この先輩は8月からニューヨークでポスドクをするので、このような少し中途半端な時期に送別会となりました。 私はこの先輩には大変お世話になったこともあり、感慨深いです。 自分が5年前に研究室に配属されてから、ずっ…

リスクマネージメント

物事を決定する際に、何らかの「リスク」があったとします。 そして、その「リスク」にはチャレンジするだけのメリットがあるのか、或いはリスクを被ったときのデメリットの方が大きいのかということは、決定する際の大きな要素です。 判断基準は色々あるか…

少し違う一日

毎日毎日変わり映えがしなくて、今日は昨日の劣化コピーだよなあ、何か面白いことが起きないものかなあ、例えば空から女の子が降ってきてそこから血湧き肉躍る一大スペクタクルの冒険活劇が始まるとか、あーでも女の子が降ってきてもトランペットは吹けない…

一歩前進

本日、どうにか最初の論文を投稿しました。 採用されるか落とされるかは分かりませんが、とりあえず一歩前進です。 兎にも角にも。投稿しないことには始まりません。 ようやくこの段階まで来られたことは嬉しいです。 でも正直、達成感や安堵感よりも、不安…

思いこむ

今月(来月も?)は自分の研究以外の仕事が色々と入ってしまっています。 研究費を出資して下さっているところからの講演のオファーだったり、共同研究先からの実験のオファーだったり。 「研究費が無くなったら困るな」とか「共同研究先との関係を壊すわけ…

経験値

数日前に大学4年生の後輩2人と色々と話をする機会がありました。 具体的には飲みたかったので飲みに行きました。 とても楽しく飲めました。 大体は他愛のない話でしたけど、一つだけ気になる話もしました。 彼ら自身も含めて、他の4年生の中にも、研究室に配…

宴の後

今日は学会で口頭発表をしてきました。 自分自身の発表については特に問題もなく、順調に終えることが出来ました。 でも、今回の学会は私の専門とは若干ずれていたため、なんとなく私の発表だけ浮いていたような気もしなくもありません。 私だけプレゼンソフ…

最低限

明日、学会で口頭発表をしないとならないのですが、イマイチ気分が乗りません。 今まで気分が乗ったことがあったかというとそれはそれで非常に自信がないのですが、今回は本当にやる気になりませんでした。 現在、スライドも完成してますし、原稿も出来てま…

酒と徹夜と再起不能

昨晩はちょっと大規模な飲み会がありました。 7つの研究室の合同です。 大学の建物内が飲み会会場でした。 当初、私は終電で間に合う時間に帰る予定でした。 しかしもう一人、終電を逃したら帰れない後輩に、「kasaさん、朝まで飲みましょうよ」的なことを言…