どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

新しい惑星

太陽系に第10惑星か、冥王星の1.5倍 NASA発表

冥王星が発見されたのが1930年ですから、75年ぶりの新惑星の発見になるかもしれません。

この星はカイパーベルト天体であるため、惑星としては認められない可能性もあります。

でも、同じくカイパーベルト天体であると考えられている冥王星が惑星であるとされていますので、それよりも大きなこの星が惑星と認められる可能性は高いと思います。

そもそも「惑星」という言葉は天球上の一点に留まらずうろうろと位置を変える様子を「惑う星」と表現したことが始まりだと言われています。

そして現在、冥王星や今回発見された星は、カイパーベルト天体であって惑星ではない、という意見があります。

たまたま大きめで、カイパーベルトの最内に近いところにあっただけだと。

しかし個人的には、太陽の周りを回っている割と大きな星であることに加え、「カイパーベルト天体か、惑星か」と議論されてその立場も色々惑ってますし、立派な「惑星」として認めてしまっていいんじゃないかな、と。

だって「新しい惑星」と聞くだけで心がときめいてしまいますから。

敢えて惑星を「遊星」と表現すれば、そのときめきは最高潮です。

遊星ですよ、遊星。

遊星からの物体X」の遊星ですよ。

「遊星ラーメタル」の遊星ですよ。

「遊星爆弾」の遊星ですよ。

この「新しい遊星」の名前はどうなるんでしょうね。

誰が名前をつけるかは知りませんが、とても楽しみにしてます。

多分世界中の人が楽しみにしてます。

ヘンテコな名前にしたら承知しませんからね。