どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

笑い

人間は「笑い」という感情を持っています。

ユーモアや笑いと脳の働きに関する研究は殆どなされていませんでしたが、少し報告があります。

これによると、面白くて笑えるような漫画を読むと、あまり面白くない漫画を読んだ時よりも、脳内のReward Pathways(報償系)という領域が活性化するそうです。

個人的には「面白くない漫画」がどんな漫画だったのかが気になるところです。

この領域は、ドーパミン神経伝達物質)の作用する前頭前野部にあたり、非常に強い多幸感をもたらすそうです。

また、アンフェタミンやコカインによって活性化される領域と同じみたいですね。

つまり、笑うと幸せになるということです。(当たり前のことを確認するのは大変なんですよ)

私はお笑いが大好きです。

勢いだけで笑いではなくて、綿密に計算された笑いの方が好きです。

それならば漫才でもいいし、コントでもいいし、落語でも構いません。

あんまり詳しくはないですけどね。

それでも時間が許せば笑点歌丸さんに感心し、爆笑オンエアバトルでネタを堪能することは、とても楽しみなんです。

そもそも人類にはボケとツッコミの二種類の人間しかいません。

ボケが物語を作り出し、ツッコミはそれを応用、発展させて行く。

どちらの才能も必要不可欠です。

私自身はツッコミなんですが、ツッコミの宿命としてボケが必要です。

従って、一人ボケツッコミという高等技術を駆使しなくてはならないのです。

日本の誇る一人ボケツッコミに落語があると思います。

噺家が様々なキャラクターを演じつつ物語を展開し、随所に笑いをちりばめながら、最後にはきちんと話を落とす。

この技術は流石だと思います。

やっと見つけたぽっどきゃすてぃんぐ落語

Podcastで落語が堪能できるんですよ!

もう、技術の進歩にただひたすらに感謝。

今日から早速ドーパミンを出そう。