どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

時代は巡らない

どうやら今日はうちの大学の大学祭だったようです。

たまたま大学1, 2年生が通っているキャンパスを通りかかったところ、祭りをやっていました。

屋台や様々な催し物、音楽が溢れ、皆が楽しそうにしていました。

それに対し、自分は今日が大学祭であることすら知りませんでした。

自分の通っているキャンパスではそんな雰囲気は微塵も感じませんでしたし。

1, 2年生が通っているキャンパスを通りかかったのも、実験をするために共同研究先に向かっていたからです。

彼らとは随分とまあ、境遇が違うものです。

とは言え、自分も5年前は彼らくらいの歳でしたし、彼らも5年もすれば今の私と同様の境遇になる人も多いんだと思います。

嫌でも時間は流れていってしまいますから。

そんなこんなを考えながら、自転車で横を走り抜けました。

彼らに若干の羨望の眼差しを向けつつ。

ちょっとだけ昔を思い出しつつ。

頭の中で流れているBGMは中島みゆきの「時代」です。

「そんな~時代も~あった………っけ?」

ない。

そういえば大学祭に参加したことありませんでした。