どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

睡眠

一日8時間寝ると、人生の三分の一。

一日6時間でも、人生の四分の一。

一生を80年として20~27年は寝ていることになります。

この時間を寝ないで使うことができたら良かったのにな、と思うこともありますが、寝ることもそれはそれで楽しいので40年くらい寝てもいいような気もします。

寝ること自体はとても楽しいです。

しかし感覚的に「寝ると明日になる」と思うと、床に就くのを躊躇ってしまうのも事実。

「明日」が何の不安も無い楽しい「明日」なら良かったんですけど。

残念ながらそうではありません。

少年時代の夕暮れ時に「まだいける、まだ遊べる、まだ帰らなくても大丈夫」とギリギリまで「今日を終えること」を引き延ばしたのと同様に、今も「寝ること」、すなわち「今日を終えて明日に行くこと」を先送りにしてしまいます。

そうしてグダグダとしているうちに、いつの間にか夜中の2時3時4時になっています。

覚悟を決めて、いざ眠ろうと思っても頭に色々なイメージが浮かんできてしまい、寝付けません。

「明日」が不安なら尚更です。

ストレスホルモンのACTHには睡眠抑制効果がありますし。

ACTHが分解されるのは睡眠中ですし。

パッと眠れてパッと目覚めることのできる人は、本当に凄いと思う。

私がこれを実行するには、「明日」の不安を全て取り除く、もしくは「明日」をものともしない強い精神を手に入れるかのどちらかしかありません。

さあ、強い精神力を振り絞ってこれから就寝します。

今日はグダグダ考えずに「明日」に旅立とうと思います。

2時過ぎにこの文章を書いている時点でこの上なくグダグダだ、というのはひとまず置いといて。