どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

神様の秘密

神様の秘密を握りました。

このことを知っているのは世界で恐らく自分だけです。

私の他には、知りうる立場にある人はいないので。

この世界を創造したのが神様だと仮定して、神様は創った張本人なんですからこの世界の理を熟知しているはずです。

そしてその理は誰にも言ってないと思うので、神様だけの秘密です。

研究ってのは、この秘密を暴露することを目的にしているんじゃないかと思います。

何かの事実を突き止めると言うことは神様の秘密を握ることです。

その秘密を学会や論文で暴露します。

今日、非常に面白い実験結果が出ました。

とても面白いんですが、どんな意味があるのかはまだ分からない。

例えるなら神様が女の人と密会している現場を押さえたけど、どういう経緯でその女の人と知り合ったのか、どういう話で密会することになったのか、そこでどんな会話がなされたのか、そもそもその女の人は誰なのか、全てまだ不明の状態であるようなものです。

でも、目撃した現場そのものは非常に興味深い。

神様の不倫疑惑に発展するようなスキャンダラスな展開になるかもしれない反面、単に会社の同僚と仕事の話をしていただけ、というオチかもしれない。

とりあえず、今現在の段階ではこの事実を知っているのは自分だけです。

どんな専門家もまだ知らない。

楽しいなあ。