どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

夏日和

天気が良くて、とても夏らしい一日でした。

仙台の予想最高気温は32℃でしたが、もっと上がったような印象です。

こんな日は楽しくなります。

今日は健康診断がありました。

正確には採血されました。

何でも、有機溶媒を扱っている人は血液検査をしないとならないらしいので。

去年までこんなの無かったよなー、と思ったんですが、先日うちの大学の院生が誤って有機溶媒で中毒を起こして亡くなったので、その関係なんだと理解しました。

問診票の「自覚症状」の項に正直に答えると再検査になりそうなので、全て「問題なし」にしておきました。

採血された場所は、大学の保健管理センターという場所なんですけど、これは私の研究室のあるキャンパスとは違うキャンパスにあります。

そうすると当然、検査が終わったら移動をしなくてはなりません。

手元に自転車が無かったので、私の取り得る選択肢は「公共交通機関」と「徒歩」のみです。

徒歩だと40分程度かかります。

時間は午前11時過ぎ。ちょうど太陽が照りつける時間でした。

そうするとどちらを選択するかは明らかです。

もちろん徒歩を選択しました。

どちらを選択しても結果に大きな影響を与えないと判断できる場合は、「楽しそうな方」を選択することにしてます。

ぶらぶらと歩いているうちに、定禅寺通という道に出ました。

個人的に「杜の都」を一番体現している通りだと思ってます。

写真は中央分離帯(兼歩道)です。

暑い中を歩いているからこそ、木陰の涼しさを実感できるんだと思いました。

ずっとエアコンの元に居たら、この気持ち良さは味わえません。

車が多すぎるのが難点ですけど、それは仕方ないですね。

一応、街の中心部の道ですし。

大きなアクシデントも無く、無事に研究室に着いて、あとはいつも通りの日常でした。

40分間、夏の日差しの中を歩いても汗をかかない自分の体はどうかしていると思いました。

夕方に、いつもよりも早めに屋上にまったりしに行ったら、綺麗な空でした。

今日は楽しい一日だったので、やっぱり選択は間違ってなかったんだと思いました。