CMのCMのCM
随分と前から、テレビでは「CMのCM」をやってますよね。
サルのキャラクターが出てくる、何を訴えたいのかがイマイチ良く分からないアレです。
そのサルのキャラクターの名前は「コマーさる」
これを見てずっと気になっていることがありました。
昭和55年、今から26年前の藤子・F・不二雄さんの短編に「コマーさる」というのがあります。
このサルが持っているものを見た人は、それが欲しくて欲しくて堪らなくなると言う、結構シュールなお話です。
「CMのCM」のサルとはデザインが大分違うものの、「コマーさる」というアイディア自体は明らかに藤子・F・不二雄さんの方が先です。
その辺のことはどうなっているのかなー、と疑問に思っていたんですが、こんな記事を見つけました。
「CMのCM」アニメキャラ“パクリ疑惑”とは 藤子・F・不二雄氏に25年前同名作品
この記事によると、藤子プロの了解は取っているようです。
了解を取ってるなら取っているときちんとアナウンスして欲しいです。
ZAKZAKの記事だけではなく、民放連として。
一年くらいヤキモキしてしまいました。
きっと私と同じようにヤキモキしている藤子ファンが全国に一億人はいると思います。
こうやって「CMのCM」を記事に取り上げることは、ある意味「CMのCM」のCMなわけで、段々意味が分からなくなるなあ、と思いました。