どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

一人が好き

私は基本的に一人でいるのが苦になりません。

むしろ好きです。

一人で行動して、満足感を得てしまうんですよね。

もちろん複数の人達と過ごす時間も好きですけど、それと同等以上に一人で過ごす時間も大切です。

このブログの「旅」カテゴリには、私が出張などであちこちに行った時の様子を書いてますけど、エントリの内容は大抵が単独行動です。

横浜に行った時は一人で夜の山下公園に行きましたし、神戸に行った時は一人で夜景を見に行きました。

沖縄に行った時は一人で海で遊んできました。

結構楽しかったです。

たまに疑問に思うこともありましたが。

昔から色々な人達が「孤独」をテーマに色々なことを言ってます。

「生き物は全て孤独である。そして人間は自らが孤独であることを最も良く知る者である。」(E.アラン)

「人生とは孤独であることだ。」(ヘッセ)

とかはちょっと気取った感じがしないわけではないですけど、言わんとしていることは理解できますし、個人的に共感もできます。

「私を静かにさせておいてくれ。私が静かにそっとしておれるものなら、いますぐにでも、全世界をだって、タダの一文で売り渡したいくらいものだ。」(ドストエフスキー

ここまで行くと、ちょっと行き過ぎかな、と思わなくもないですけど。

「孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。」(バルザック

私にとっては、これが理想的です。

一人は好きだけど、「一人が好き」と言い合える人は近くに居て欲しいなあ、という我が侭でした。