PowerBook改造計画
今使っているPowerBook G4を購入してあと2ヶ月ほどで2年になります。
まだまだ性能に不満はないですし、これから最低でも1年半、できれば2年くらいは使いたいと目論んでいます。
現在の最新モデルであるMacBook Pro(PowerBookの後継機種)は私のPowerBookよりも演算速度が7倍以上速いとか、そういうことは考えない方が幸せです。
性能に不満はありませんが、まだまだその潜在能力を発揮しきれていないことを考えると、発揮させたくなるのが人情というものです。
パワーアップさせたい。
私のPowerBookのスペックはこんな感じです。
PowerBook G4 1.5GHz(M9676J/A) メモリ1GB(512×2)GPUはATI Mobility Radeon 9700, VRAM 64MB, HDDは80GB, 5400rpm。
この中でパワーアップが可能なのは、メモリとハードディスクです。
現在512メガを2枚差しているメモリを1ギガ2枚にすれば容量は何と倍。
きっと体感速度はほとんど変わりませんが、満足感は倍になります。
やはりメモリを最大限積むことこそが男の夢です。
このPowerBookに搭載できるメモリの規格はPC2700/DDR333の200pinのやつです。
ネットで調べた限りでは、これが価格面と信頼面のトータルバランスに優れているように思いました。
1Gで15000円。
2枚買うとさらに倍で30000円。
買えなくはないですけど、ちょっと悩んでしまいます。
ちょっと悩んでしまいますけど、勢いで買ってしまいそうでもあります。
「自分へのクリスマスプレゼント」
素敵なフレーズが頭をよぎりました。
ちなみに自分以外にはプレゼントをあげる人はいません。
もう一つ、ハードディスクについては色々障害が多いです。
一つは熱の問題。
5400rpmから7200rpmに換装するとどうしても発熱量が増えます。
今も決して冷たくはないPowerBookがどこまで熱くなるのかが心配です。
もう一つは交換する作業の問題。
ハードディスクを交換するには、殆ど全バラシに近い作業になります。
やったことないので出来る気がしません。
ハードディスクは交換すれば確実に体感速度が上がりそうな気がするだけに、これらの障害が残念です。
現実的にはするならばメモリの増設になりそうです。
「最大限メモリ積んだぜ!」という満足感に30000円を出せるかどうかがポイントです。
計画ってのはホント立てている時が一番楽しいと実感した一日でした。
実行するかどうかは全くの未定。