どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

熟読したい

ジョン・パウル の言葉を引用です。

人生は一冊の書物に似ている。

馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、賢い人間はそれを念入りに読む。

なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから。

私はこの言葉を先日初めて知ったのですが、以前似たようなことを書いていたのでちょっとビックリしました。

どことなくなんとなく;付箋を貼ること

自分の人生を一冊の本に例えてみます。

私はどこまでこの本を念入りに読んでいるのだろう?と考えると、ちょっと自信がありません。

パラパラとめくっているつもりは毛頭ありませんが、ひょっとしたらおざなりにしている部分があるようにも思います。

一日一日、「今日は何をやる!」と決めることは、念入りに本を読むことの一つの方策に繋がるかもしれません。

もちろん「何もしない」を「する」ことも重要です。

念入りに念入りに読みたいです。

自分の人生を一冊の本に例えてみます。

本には色々なジャンルがあって、色々な形式のものがあります。

哲学書もありますし専門書もありますし小説もありますし漫画もありますし雑誌もありますし、18歳未満は購入できない類の本だってあります。

私の本が、どんなジャンルでどんな形式のものであるかは、人生を終えるときに自分で判断したいと思います。

ただ、一つだけ声を大にして言いたいことがあります。

この本には圧倒的に足りない要素があるんです。

ヒロインです。もう一回書きます。ヒロインです。

大抵の物語にはヒロインが出てくるはずなんです。

「男塾」のような例外もありますが、あれは例外中の例外です。

それとも私の人生を記した本は民明書房出版だったんでしょうか。

絶望しました。

もう本の3分の1は読み終わっている計算です。

残り3分の2、どんなことが記されているのかを楽しみにしています。

あ、でも男塾だけはホント勘弁。