どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

知ってる知らない人

私の毎日の行動パターンは大体決まっています。

なので、他にも行動パターンが大体決まっていて、しかもそのパターンが私の行動パターンと一部重なるような人が居た場合、割と頻繁に遭遇することになります。

それでも、特徴の薄い人ならば例え毎日すれ違ったとしてもお互いに気づかないのかもしれませんが、とても特徴的であった場合どうしても記憶に残ります。

私にはそんな人が二人います。

この人達が何処の誰なのか、何をしている人なのか、全く知りません。

全然知らない人です。

でも文字通りの意味で「顔見知り」です。

一方的かもしれませんが。

そんな「顔見知り」の一人に紫色の髪をした女性がいます。

この人に遭遇するか否かは、私にとってはある意味一つの勝負でもあります。

と言うのも、この人に遭遇するシチュエーションというのは、私の中では「負け」だからです。

朝起きられなくて、学校に行く時間が遅いときにしか遭遇できない人だからです。

「あー、今日もこの人とすれ違っちゃったよ。」と、自分の根性の無さを思い知らされます。

もちろん今日も彼女とすれ違ってしまいました。

ここ数日は負け越しです。