どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

ちょっと横浜まで(普通の三日目)

学会に来ると、久しぶりの再会があったりします。

似た研究をやっている人は似た学会に集まる傾向が大きいので、「あ、その節はお世話になりました」のように学会で再会してとりあえず挨拶、というのは割とありがちなシチュエーションです。

知ってる人なら見かけたときに挨拶をすれば良いんですが、学会に何度か出席しているとちょっと不思議な顔見知りができるときがあります。

それは「話をしたことはないし誰かも知らないけど、いつも見かける顔の人」です。

「あー、この人また見かけちゃったよ」という人が何人もいます。

今回の学会ににも、いつも見かける顔の人は来ていました。

学会の規模は決して小さくないのに(今回はおそらく数千人規模)遭遇するんですから、きっと何かの縁があるんでしょうね。

似た研究をやっている人は似た学会に集まる傾向が大きいので、いつも見かける顔の人もきっと似た研究をやっているんだと思います。

でも私は彼らが誰なのかを知りません。

もしこれから彼らのうちの誰かと話をする機会があったら、「いつも見かけてますよね」と言って良いのか悪いのか、この判断も少し難しいです。

このような不思議な顔見知りができるのも、それはそれで楽しかったりはしますが。

こっちが向こうを覚えているということは、向こうも私を覚えている可能性があるということです。

そういうのも何か変な感じです。

変なあだ名とか付けられていたら、どうしよう。

私の発表は明日です。

そして今回の学会自体も明日で終わり。

夜に仙台に帰ります。

仙台に帰るのは別に良いのですが、日常生活に帰るのはちょっと気持ちがヘビーですね。