完全にバックアップ
今週の金曜日に新OSXであるOSX10.5 "Leopard"が発売になります。
すでに予約してありますが、Leopardをインストールする際には一回全部きれいさっぱり初期化してからインストールをしようと考えています。
前回のOSのアップグレードの際、つまり10.3 "Panther"から10.4 "Tiger"にしたときには「上書きアップグレード」をしていたんです。
つまり前のシステムを引き継いだまま、新しいシステムを入れたんです。
幸い大きな不具合はなく今まできましたが、すでに二年半以上も使い続けてきたシステムの上に、更に"Leopard"をインストールするのはちょっとやりたくないな、と。
綺麗さっぱりとインストールする上で、一番大切なのは「バックアップ」です。
今ハードディスクに入っている実験データ等々を失ってしまったら、色々とかなりとても非常にマズイです。
ということで、外付けHDDを購入して、丸ごとバックアップすることにしました。
外付けHDDを購入する上で最重要視したことは、「Firewire接続が可能」という点です。
このPowerBookはFirewire (IEEE1394)接続であれば、外付けハードディスクにインストールしたシステムからも起動できるので、現在の「起動システム」ごと、丸ごとのバックアップが可能になります。
これは二つの意味があって、一つは「内蔵のハードディスクが壊れても、外付けハードディスク内のシステムで起動可能」になる点、もう一つは「Leopardで動かないソフトが出た場合に、外付けハードディスクにバックアップしたTigerで動かすことが可能」な点です。
両方、とても大切です。
現在のシステムのバックアップには、Carbon Copy Clonerというソフトを使いました。
起動可能な状態を保ったまま、丸ごとコピー(クローン)が可能です。
自分は内蔵ハードディスクを3つのパーティションに分けていたために少し手間取りましたが、無事に外付けハードディスクから起動可能なバックアップをすることができました。
このエントリ自体、コピーの方のシステムから書いています。
ハードディスクの回転数が7,200回転であることからか、内蔵のものよりもむしろキビキビと動いている印象です(内蔵は5,400回転)
これでLeopardを導入する準備はほぼ整いました。
バックアップを取ると安心ですよね。