Leopardの感想
Leopardをクリーンインストールして2日が経ちました。
そろそろこなれてきて使用感の感想も書けそうなので、ちょっぴり書いてみます。
Leopard、個人的には凄く満足しています。
私のMacのスペックはこんな感じです。
PowerBook G4 1.5GHz(M9676J/A) メモリ1GB(512×2)GPUはATI Mobility Radeon 9700, VRAM 64MB, HDDは80GB, 5400rpm。
Tigerをインストールしたときは最新型だったんだけどなあ…、というくらいのスペックです。
Leopardを入れようとする中では、かなり非力な部類だと思います。
非力な部類だったのでインストール前はかなり不安でした。
Tigerよりも遅くなるんだろうなあ、と。
しかし、実際にはTigerよりもむしろキビキビと動いて小気味いいです。
全体的なパフォーマンスは明らかに向上しています。
Exposeがたまにカクカクしますけど。
PPCの最後期モデルを持っている人にほど勧めたいOSだと、個人的には思います。
多分次はPPCが切られると思いますしね。
Leopardの300ある新機能のうち、特に気に入ったのは「Quick Look」です。
これはアプリケーションを起動せずにファイルの中身を確認できてしまう機能なのですが、凄く便利です。
画像や動画だけでなくOffice書類やpdfにも対応しています。
このPowerBookのハードディスクの中にはこれらのファイルが大量に混在していますので、Spotlightとの組み合わせでの検索性が大幅に向上しました。
正直、この機能だけでもLeopardにアップグレードした価値はあったと思います。
もちろん問題点もないわけではありません。
一番大きな問題点だったのは、必須ソフトの一つであるPhotoshop7が起動すらしないことです。
これは外付けハードディスクにバックアップしてあるTigerから起動することで対処するか、代替ソフトを探すことで対処するつもりです。
総じて、自分にとっては満足のいくアップグレードでした。
何よりもTigerよりも軽快に動いてくれていることが嬉しくて仕方ありません。
仕事で使うにはまだ不安が大きいかもしれませんが、プライベートで使う場合には何も躊躇うことはないと思います。
私みたいに、仕事で使うのに躊躇わずに入れるのもまた、面白くていいんじゃないかな、と思います。