どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

運も実力のうちとするならば

運も実力のうちとするならば、私は意外と実力派なのかもしれません。

普段はそこそこ、普通くらい、可もなく不可もなく、でも大きな怪我をしたり病気をしたりはしないのでどちらかというと運の良い方なのかもしれませんが、何もしなくても生きていけるほど極端に物凄く運が良いわけではありません。

しかし、「ここぞ」というときの運は悪くない方です。

例えばセンター試験のときに脅威の的中率を誇った、勘で塗ったマークシートや(ここがダメだったら大学に合格してなかったかもしれません)、天下無双の勝率で勝ち抜いたジャンケンにより、梯子車の梯子へ乗った(全校で2人)小学校の頃の避難訓練、あるいは一度不採用の連絡をもらったところから逆転で採用を勝ち取ったポスドク(不採用のときは泣きそうでした)など、色々なところで運に救われてきました。

というわけで、ちらっとこっそりと書いたんですけど、色々な実力を発揮した結果、次の所属を決めることができました。

正直、決まったら決まったで嬉しさ半分、不安がもう半分と言った感じです。

でも不安が全部だということもあり得たので、それに比べたら随分と良い身分になったなあ、と感じています。

研究内容も非常に興味ある分野なので、運が良いなあ、と。

ちなみに、来年も仙台のままだったりもします。

研究科のレベルで所属は変わるんですが、大学は変わらなかったので。

かと言って内部のコネクション等で決まったわけでもなく、学会誌を見てたら募集してたので普通に応募して、話をして、面接を受けて、採用にこぎ着けたという流れでした。

どうにか来年度の目処はついたので、とりあえず一安心できました。

でも一年契約での更新制なので、うっかりと一年で首を切られる危険性もはらんでいます。

そうならないように運以外の実力も発揮して、頑張りたいと思っています。