久しぶりの運動

Wiiというものを生まれて初めて経験しました。
経験する前は、「結局ハイパーオリンピックに毛が生えたもんでしょ？」と見くびっていたんですが、実際毛が生えたもんだったな、と思いましたが、その毛が想像以上に剛毛でした。
その上もじゃもじゃでした。
Wii、条件さえ揃えば非常に面白いですね。
具体的には一緒に遊んでくれる人達。
結構ハードルは高めです。

Wii、今更説明は不要かと思いますが、このゲーム機はコントローラーが特殊な形をしていて、例えばテニスなら実際にラケットを打つ動きでコントロールします。
あとは画面に向かって狙いを定めて撃ってみたり。
面白いなあ、と思いつつ、ファミコン世代としてはやはりファミコン時代にあった「ファミリートレーナー」や「光線銃」を思い出してしまって仕方ありません。
Wiiのやっていることは、ファミコンが20年前に通過したことだ、と。
実際にそれは間違ってないと思いますし、ファミコンの時代の先取りっぷりはちょっと凄いものがあるなあとも思いますけど、Wiiはファミコン時代よりもコミュニケーションをより意識しつつ面白いところを濃縮した感がありました。
実は二番煎じですけど、一番目よりもむしろ美味しい感じ。
よく考えられているなあ、という印象でした。
あと、Wiiにこそファミコン時代の英雄「くにおくん」が必須だと思いました。
ドッジボールに大運動会、行進曲。
誰がどう考えてもWii向き。

それで、結構長時間、割と本気になってWiiで遊んでしまったわけです。
テニスをしたり野球をしたり、おまけでWii Fitでヨガをしてみたり。
筋肉痛は確定のコースです。
願わくば、筋肉痛が「翌日」に現れて欲しいものです。
万が一「翌々日」だったとしても、きっとそれは私の身体にとって大した負荷ではなかったために遅れてきただけなはずなので、そんなに気にする必要はないはずですけどはずですけど。