どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

引き算が苦手

どんなに簡単そうに見えても、2桁以上の計算は計算機を使うようにしています。
計算、苦手です。
特に、群を抜いて引き算が苦手です。
足し算や掛け算、割り算も決して得意ではありませんが、引き算は本当に苦手です。
小学校一年の頃、引き算を習った日に学校を休んでしまった、ような気がします。

なので、小学中学高校大学大学院と、引き算には悩まされてきました。
同一計算内で引き算と掛け算を間違えた結果、偶然答えが当たってしまい試験で100点というミラクルも起こしたことがありますが、引き算には悩まされてきました。
今は計算機という力強い味方のお陰で、どうにかこうにか頑張っています。
自分の頭では、もう引き算はやりたくありません。
小学校の頃にやらされた計算ドリルとか、全問正解する自信はさっぱりありません。
まあ、もういい大人なので、計算ドリル風の引き算をやる機会なんてありませんけどね。

そう思っていた時期もありました。

水曜日、自動車学校の入校式でした。
ようやく、ホントにようやく重い腰をあげたんです。
そろそろ通わないとマズい、と。
ご存知の方も多いと思いますが、入校式のときには「適性検査」なるものを受けないとなりません。
その中の一項目が、引き算。

いや、ほんと、引き算はもう無理。
10のくらいから1を借りてきて、14-8はえーと、6だから、んで10の位は1を貸してるから2じゃなくて1で、そうすると今度は100の位から1借りないとならないから…、とか、一生懸命考えてきましたよ。