どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

先生と呼ばないで

4月1日付けで、一応大学の助手として就職します。
大学は今までと同じで、学部はお医者さんが沢山いる学部へと移ります。
色々と前途は不安ですが、できるだけ頑張りたいなあ、と思っています。

先日、新しく行くことになる研究室に行って挨拶をしてきました。
そこで、考えていなかった事態に直面してしまいました。
私を「先生」扱いするんです。
「今度助手として働いてもらうkasa先生」と紹介されてしまって。
何だかとても気恥ずかしくて、ムズムズします。
ダメだ、その敬称はダメだ、と。

一般的に考えれば、先生扱いするのが正解なんだと思います。
一応教員扱いになっているので。
しかし、いざ自分がそのような立場に立たされると、「いやいやいや、それはちょっとマズいでしょ」という気持ちになってしまって仕方ありません。
先生という敬称は、もっと偉い人に対して使うものです。
自分が他人を先生と呼ぶことはあっても、他人が自分を先生と呼ぶことはあり得ないという感覚しか、今のところ持てません。
とりあえず「kasaさん」と呼んでくれると有り難い旨を伝えようかと思っています。
フランクに「Hey kasa!!」でも構わないくらいなのに。
そう言えば英語での呼称も「Mr.」ではなく「Dr.」になっているんですね。
自分の置かれた状況と、自分の感覚・感情との乖離にはしばらく苦労しそうです。

3月もいつの間にか残り数日で、4月が目前に迫っています。
色々な状況が激変する季節ですので、色々と心配事は尽きません。
このブログにしても、春以降どうなるかちょっと分かりません。
更新をやめるつもりは毛頭ないのですが、時間や頻度がどうなるかは未定です。
適当に生温い目で見守って下されば、とても有り難いなあ、と思っています。