どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

ファーストインプレッション

第一印象が肝心と、少しでも印象を良くするようにデビューした結果、1週間で立派な弄られキャラの地位を確立しつつあるわけですが、この第一印象というのは結構大切です。
これからの印象を決める、基準点になるものですから。
よそよそしくしすぎても、馴れ馴れしくしすぎても、恐らくイマイチな印象を与えることになるんじゃないかな、と。
基本丁寧に応じながらも、時々ユーモアを交えられたら最高です。
私は初日にして「この話興味無さそうですね」と看破されるくらいに、デビュー戦は成功したと思っています。

新しい人達と出会った場合に、どこまで自分の「素」を出すかというのは、これもまたとても難しい問題です。
「素」を出した結果、それを受け入れてもらえれば、それに越したことはないのですが、受け入れてもらえなかった場合がちょっと大変です。
どこまで、どの程度までなら出しても大丈夫かを見極めることは、その後の生活を左右する大きなファクターなのかもしれません。
慣れてきてちょっとずつ出せる「素」を増やせるようになってきても、最終的にはやはり距離感の探り合いです。
例えば素の自分ではあんまり興味がないような話題であっても、最初は興味のあるフリをして「なるほど、それは面白いですね」と相づちを打つことがきっとベストです。
「興味無さそうですよね」と看破されたとしても、きっとベストです。

こんな感じで、段々と新しい環境にも慣れてきて、最初感じていた違和感が少しずつ小さくなってきました。
「第一印象」の時期は通り過ぎたので、これから少しずつ出せる「素」の部分を増やしていけたらなあ、と思っています。
あんまり素を晒しすぎちゃうと、仕事しないぐーたらな素も見せてしまいかねないので、社会人的にその辺は自重したいですけど。