どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

引っ越せ引っ越せ

引越しです。
私が所属する研究室が、大学の研究科から立ち退きを迫られています。
今私たちが使用しているスペースに、別の実験室を作りたいようで。
もちろん、立ち退いた後に移動するスペースは確保されていますけど、要求が随分と厳しくて困ってます。

「そこ、別のことに使いたいから出てってね」
「できれば今月中に、最大限待って2月の頭までだから」
「スペースは用意しておいたから、工事とか引越しとかはそっちでどうにかしてね」
「お金は、まあ、ちょっとは出すけど、足りない分はそっちでどうにかしてね」

引越し話自体は随分前からあったのですが、複数の研究室がドミノ式に引越す都合上、私の所属する研究室がこのドミノの最後だった都合上、年度末な都合上、さっぱり余裕がなくなってしまいました。

研究室の引越しは、実験機器等の関係から、一筋縄には行きません。
実験機器の運搬・設置だけでも、専門の業者や電気工事が必要だったりします。
物自体も多いです。
時間と予算はありません。

ところで、私の所属する研究室の人員構成は、こんな感じです。

教授
准教授
助手
ポスドク
技術補佐員・秘書
学生

研究室としては比較的一般的な構成です。
で、私の立場はココ。

助手←私

もう、これ以上ないくらいに引越し担当にピッタリな立場ですよね。
そんな感じで、色んな業者さんと話をしたり、大学の事務をたらい回しにされたり、LANケーブルの敷設工事の件で問い合わせても返事がなかったりする毎日を送っています。
いや、ホントに返事がないと困るんですよ。
しかばね認定しますよ。
事態は改善しませんけど。