どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

時を消費する

基本的に時間を意味なく無為に過ごすことが好きです。
「時間の無駄」を考えることこそ「無駄」なので、それが許されるときは無駄にダラダラと過ごすことは、悪くない時間の使い方でした。
これって、凄く贅沢な時間の使い方です。
最高級品。
いつまでもこのような時間の使い方を出来れば最高なのですが、どうしてもそうもいかない時期ももちろんあります。

一日の時間の使い方を考えた場合、私には大凡3種類の時間の使い方がありました。
一つは睡眠や食事などの、そもそも生存に必要な時間。
一つは仕事や実験、勉強などの研究に費やす時間。
そしてもう一つは遊んだりまったりしたりのプライベートな時間。
この三つの時間をバランスよく使えていれば心安らかに日々を送れそうな気がするのですが、現状はあまり満足がいってません。
もう少し、研究に費やす時間を増やしたいんです。
必然的にプライベートな時間が減ることになりますが。

何度か書いていることですが、研究が自分では我慢できないほどに、進んでいません。
時間をかければ進むと言うものでもないのは分かっているんですが、時間をかけることで少しでも進むのなら時間をかけたい気持ちです。
ここで妥協したりダラダラとした時間の使い方をしたら、きっと10年後に後悔するような、そんな危機感です。
研究を進められない研究者がダラダラと生きていけるほど世の中は慈愛に満ちていませんし、そうなると私が生きていく隙間が無くなってしまいそうな、そんな気がしてしまいます。

まずは時間を有効活用することを考えています。
RSSに登録しているフィードを少し整理して、ネットに割く時間を減らしたり、あとは同時に複数のことをできるようになれればな、とも思っています。
実験を仕掛けている待ち時間に勉強をしたり。
通勤の電車の中で本を読んだり。

電車の中で昨日は週刊少年サンデー、今日はジャンプSQを読んでいるくらいには時間を有効活用できているので、この調子で頑張っていきたいです。