どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

Snow Leopardは凄く快適

早速、Snow Leopardをインストールしてみました。
私の環境はMacBook Pro15インチ (early 2008), Core 2 Duo (Penryn) 2.4GHz, GeForce 8600 GT (VRAM 256MB), メモリ4GBです。
最新ではないけれど、私にとってはオーバースペックなくらいの環境。
実際、Leopardでも全く不満はありませんでした。

本当はクリーンに入れたかったんですが、データの移行などが面倒だったので上書きっぽくアップグレードしました。
今回のSnow Leopardではその辺のインストールが曖昧で、クリーンとかそのようなオプションも普通にインストールする分には出てきませんでした。

インストール後、まずはFinderがパキパキとレスポンス良く動くことに驚きました。
とても快適。
体感で分かるくらいに速くなってました。
私の環境では特に不具合もなく、必要なソフトも概ねきちんと動いているようです。

ここで、「64bit起動」を試してみました。
Snow Leopardは64bitに完全対応していて、ハードウェアが対応していれば本来であれば64bitカーネルで起動できるんですが、デフォルトは32bitカーネルでの起動になっています。
これはドライバなどが64bitに対応していないと不具合を起こすことがあるためらしいのですが、折角64bitで起動できるのに32bitで起動するのは何だかもやっとします。

私のMacBook Proは64bitカーネルでの起動に対応していたので(他の対応している機種についてはここを参照して下さい)、起動してみました。
起動のさせかたは「6」と「4」のキーを押しっぱなしで起動したり、起動カーネルを切り替えるユーティリティを入れたりすれば可能です。

で、起動してみたんですが、Snow Leopardにしたことでただでさえパキパキに速く動くようになっていたシステムが、そこから更に高速で動作するようになりました。
Leopardの頃と比べると、誇張表現なしに全ての動作が倍くらいの体感速度です。
快適すぎて32bitカーネルでの起動には戻れません。

心配なのは不具合です。
今のところ、マウス(Microsoft Wireless Laser Mouse 8000)のドライバが若干挙動不審なのと、研究室のプリンタのうち一台が動作しない状況です。
しかし致命的ではないので、解決法を探しながらとりあえずこのまま使ってみようと思ってます。