どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

続・眠れない夜に

以前、大分昔ですがこんなことを書きました。
どことなくなんとなく;眠れない夜に
日付を見ると2007年1月23日ですので、ほぼ3年前に書いたことです。

一気に全文を転載します。

最近夜になかなか寝付けません。
そして一度眠っても睡眠自体が浅いのか、すぐに目を覚ましてしまいます。
朝にはグッタリしてます。
夜、布団に入って寝るという決断を下すことは、「明日に行くことを受け入れる」ことと同義であると考えています。
そして「夜、寝付けない」ことは、「明日に行くこと」に躊躇っているということです。
「明日」が嫌なんです。
楽しみで仕方の無いような明日なら喜んで布団に入っていると思います。

そういえば、どれくらいの間「楽しみで仕方のない明日」を経験していないんだろう、とちょっと思ってしまいました。
今は楽しくないことも多いと予想される明日ばかりです。 そしてそんな「明日」を少なくてもあと一年は続けていくんだと思います。
一応、あと一年とちょっとで博士課程を修了予定ですが、そのためには沢山のやらなければならないことがあります。
もちろん楽しいことばかりではなく、楽しくないことも多いです。
そんな「明日」がずっと続いています。

でも「明日」の総和である「一年後」は結構楽しみだったりしています。
ちゃんと修了して博士号を取得すれば、自ずと環境が変わります。
恐らく今の研究室は出て行って、違う研究室、違う環境のもとでの時間が始まると思います。
この「今の研究室を出て行くこと」が楽しみで仕方ありません。
そのためには万難を排して、頑張りたいと思っています。
とりあえずは夜にちゃんと寝ることです。

夜に睡眠が浅いので、昼に眠いです。
しかも昼は寝て起きてもまだ今日のままなので、不安感も小さいです。
しかし昼寝を何時間もするわけにはいきません。
15
分くらい熟睡した後に「ビクッ」と目が覚める、そんな毎日です。

現在、この時と同様に、夜の眠りが浅くてなかなか寝付けないときが多いです。
この文章の中で切望した「明日の総和」のその更に先、博士をとって「今の研究室を出て行くこと」を達成した後であるにも関わらず、です。
「明日に行くこと」には、相変わらず躊躇っています。
そんなものなのかもしれませんね。

当時と今、眠れない、眠りたくない理由を考えると、緊急度は当時の方が上、慢性度は現在の方が上であるように感じます。
夜中が一番自由な時間である、と言うことの影響も大きいです。
夜中が自由すぎて楽しすぎる、と言うことの影響も大きいです。
夜中が好きすぎる、と言うことの影響も大きいです。
夜中である、と言うことの影響も大きいです。
寝られないのは夜中のせいです。