どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

半分終わり

実は、今日から7月1日です。
ちょうど、今年になってから6ヶ月。
一年の半分が終わりました。
今年も残すところあと半分です。
まだ半分もあると見るか、もう半分しかないと見るか、判断に迷うところです。

どちらの見方をするにせよ、この半年の状況は、半年前からはあまり想像をしていなかったような状況です。
自分の予測とは随分かけ離れていて、自分の予定とはやっぱり随分かけ離れていて。
半年前の時点では想定すらしていなかったくらい、自分の周りには変化がありました。
一方で、変化させたいと思っていたことに関しては、思ったほど変化が無くて、中々思うようにいかないものだなあ、と実感しています。

物事には流れがあって、その流れに逆らって自分の意思を通そうとするのは、想像以上に困難です。
例えば、今現在の記憶を持って半年前に戻れたとしても、やはり今の状況は変わっていなかったと思います。

今年の、これからの半年。
この文章で書いてきたように、半年後の状況を予測することは困難です。
しかしそうであっても予測はしますし、予定も立てます。
変えたいこと、変えたくないこと、それぞれありますが、頭の中は常に少しだけ未来に置いておかないと、何もできません。
その場その場で対応できることは限られています。
半年が、限られてしまいます。

半年が経ってしまった反面、半年が残っている「今」は、気持ちを新たに色々と考えて実行するには丁度いいタイミングです。
いい意味での「予測していなかった半年後」を迎えるためには、いいタイミングです。

半年後は予測しにくいものですが、「明日」は割合正確に予測できます。
しかし、半年後を予測できないようなものにするためには、毎日の「明日」の中に少しでも予測を覆すような要素を積み重ねて行くことが大切です。

とりあえず、明日は朝9時から自分が担当のセミナーがあるけれどこんな時間まで起きていたらしんどいだろう、と言う予測が立ちましたが、残念ながらこれは覆せるような要素ではなさそうです。