どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

シュークリームの悲劇

夕方にはとても小腹が空いてしまいますので、つい何かおやつが食べたくなります。
何がいいだろうか、やはり甘いものがいいだろう、シュークリームだ、シュークリームが是非とも食べたい、もうシュークリーム以外のことは考えられない、ああシュークリーム。
そんな気持ちで、イソイソと買いに出かけました。

そもそも何故シュークリームなのか

シュークリームは、ふわふわのパイ生地の中にとろとろのクリームが包まれていて、それが口の中でいっぱいにはじけ飛ぶ、至高のおやつです。
もぐもぐと食べている間中に感じる悦楽は、脳にとってこの上なく気持ちよくなる何かの物質が含まれているとしか思えないほどです。
オーソドックスなシュークリームも素敵ですが、カスタードクリームと生クリームが両方入っているタイプも、それはそれでやはり素晴らしいです。
買いに出かける道中では、如何にシュークリームが素晴らしいか、それを頬張るとどれだけ幸せか、そのことだけを考えていました。

おやつ売り場にて

おやつ売り場に到着すると、そこには一人、女性の先客がいました。
女性がいたのは、ちょうどシュークリームがあると思しき場所の真ん前です。
怪しまれない程度に売り場を凝視しながら、シュークリームの存在を捕捉し、2個あることを確認しました。
「よし、2個あるし、今売り場にいるのは僕とその女性の二人だ。その女性がシュークリームを買うとは限らないし、もし買ったとしても1個は残る。この勝負は自分の勝ちだ。」
そんなことを考えながら、かと言って凝視した挙句に無理矢理と女性の前に割って入るのは色々と奇しい行動に思われてしまうので、女性に対して「はやくどっか行け」と心の中で念じながら、時が来るのを待ちました。

悲劇

その女性が、シュークリームを2個とも持って、レジに向かいました。

抜け殻

シュークリームは、どこか遠いところに行ってしまいました。
茫然自失としながらふと横を見ると、そこにはエクレアが。
「ごめんね、今僕が食べたいのはシュークリームなんだ。もう口も頭もシュークリーム用に準備してあるんだ。君じゃないんだ。」
そんなことを考えながら、エクレアを購入し、むしゃむしゃと食べました。
美味しかったです。

このエントリの趣旨

このエントリは、テストエントリです。
実は先ほど、ブログの更新用にMarsEditを購入しました。
今まではEctoというブログクライアントを使用していたのですが、ソフトウェアの更新がなされなくなってしまい、使いにくくなってしまっていたので。
どことなくなんとなく;JUGEMでectoを使う方法
このエントリは、MarsEditでの初投稿&フォーマットなどの確認を兼ねています。
従いまして、エントリの記載内容につきましては、悲しみのノンフィクションです。