どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

Mac 30周年

Kamonohasi moto

2014年1月24日で、"Macintosh"が30周年を迎えたそうです。
Apple Thirty Years of Mac(音量注意)
なんとなく、ついこの間20周年だったような気がしてしまい、少しビックリしてしまいました。
私は2002年の3月からMacを使っていますので、もうすぐ13年目です。
まだ歴史の半分以下ですね。
せっかくの機会ですので、少し私の使っていたMacについて振り返ってみたいと思います。

iBook G3 (Late 2001) 2002年3月~2005年2月

私が最初に買ったのは、通称「はんぺん」とも呼ばれていた「iBook G3」でした。
スペックは、PowerPC G3 600MHz、メモリ128MB(最終的には640MBまで増設)、HDD 20GB(最終的には40GBに換装)でした。
OSはMac OS 9.2.2から、途中でOSX 10.2「Jaguar」に移行して、更に10.3の「Panther」まで引っ張ったと記憶しています。
卒論~修論まではこれで過ごしました。
あのときはとにかく、PowerBookのCPUがG5になったら絶対に買い換えるんだと思い、日々「PowerBook G5」が発売されるのを心待ちにしていたのですが、結局PowerBookにG5が積まれる日はありませんでした。
今でも「PowerBook G5」と言う言葉は、心がときめくワードです。

PowerBook G4 (Early 2005) 2005年2月~2008年3月

次に私が買ったのは「PowerBook G4」です。
スペックはPowerPC G4 1.5GHz、メモリ1GB、HDD 80GBでした。
このブログの前半部分は、このPowerBookによって紡がれたものです。
あと、ついでに博士論文もこれで書きました。
このPowerBookは、「モノとしての完成度」としてみた場合、本当に素晴らしいものでした。
私の歴代のMacの中でも、恐らく一番愛着を持っていた/持っているものです。
このPowerBookを使っている時に、CPUのインテル化が発表されました。
それ以来、このPowerBookは非力の代名詞のような扱いを受けましたが、それでも気に入って使っていました。
私にとって、これからもおそらく愛着を感じ続ける個体になるんじゃないかなあ、と思ってます。
私の「15インチ好き」の元凶です。

MacBook Pro (Early 2008) 2008年3月~2012年7月

メインとしては、一番長く使ったMacです。
買った時はこんな感じでした。
どことなくなんとなく;ぽちっとな どことなくなんとなく;思ったよりも早く
スペックは、Core 2 Duo 2.4GHz、メモリ4GB、HDD 200GBです。 PowerBookから乗り換えた時は、その速さにビックリしました。
多分、私が普段行うような作業は、このくらいのスペックがあれば、今でも多分困りません。
このMacからは「学生」ではなく「仕事」として使っていたため、あまり余裕がなくなってしまい、メンテナンスをなおざりにしてしまって、そのことはちょっと勿体なかったかなあ、と思っています。
一番長く使った割に、一番なんとも思ってない個体で、おそらく「あって当然」の存在だったんだと感じています。

MacBook Pro Retina (Mid 2012) 2012年7月~現在

MacBook ProRetina Displayモデルが出る!と言うことで居ても立ってもいられず買ったモデルです。
どことなくなんとなく;MacBook Pro Retinaディスプレイモデルを買うにあたっての、弁明
どことなくなんとなく;MacBook Pro Retinaディスプレイモデルが届いた
現在のメインマシン。
スペックはIntel Core i7 2.6GHz、メモリ16GB、SSD 512GBです。
今のところは怖いものなしのスペックだと思います。
とにかく快適でとにかく画面が綺麗でとにかく塊感があって、気に入ってます。
あと、このMacに変えてから割といいペースで論文を出すことができるようになったので、その点でも私にとって相性のいい個体であると感じています。
もう数年は何の苦もなく使えそうだと思っているので、どうにか壊れないでください。

MacBook Air (11インチ, Late 2010) 2010年10月~現在

サブの持ち運び用のMacです。 11インチが発売になる!と知って居ても立ってもいられず買ったモデルです。
どことなくなんとなく;空気と雲
メインは15インチ、サブは11インチ、とても素敵な環境だと思っています。
MacBook Airの最大の長所は、私は11インチであることだと思います。
どこにでも持ち運べて、必要な作業は結構何でもできてしまいますので、かなり重宝しています。
スペックはCore 2 Duo 1.4GHz、メモリ4GB、SSD 64GBです。
現在、この「SSD 64GB」に苦しんでいます。
容量が足りなくて。
母艦のMacBook Pro RetinaDropboxで同期していると、容量がどうしても足りません。
もし容量の多い素敵なRetina DisplayのMacBook Air 11インチが発売されてしまったら、居ても立ってもいられなくなってしまったらどうしよう。

私が使ってきたMacはこんな感じです。
今のところ、何事もなければMacを使い続けるんだろうと思っています。
40周年のときにこの続きを書けたら、どんなラインナップになっているのか結構楽しみです。