どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

ジャンプ+ on iPhone 6 Plus

昨日発売の週刊少年ジャンプから、オンラインでの配信が始まりました。
少年ジャンプ+
1冊買うと300円、定期購読では月に900円です。
紙媒体の週刊少年ジャンプは大体、一冊250~270円くらいです。

ご存じのように私は25年以上、毎週ジャンプを欠かさずに読んでいます。
そして、ちょうど先週の金曜日にiPhone 6 Plusを入手していました。
そう、大きなiPhoneです。
ならば答えは一つ、ジャンプ+ on iPhone 6 Plusです。
早速定期購読をして読んでみました。

ああ、そうか、iPhone 6 Plusはこのために買ってたんだなあ、と言うのが最初の感想でした。

 

DSCN1397 2
暗殺教室より)

 

非常に綺麗に読めました。
文字を読めないとか、絵が潰れているとか、読む上でのそのようなストレスは皆無でした。
確かに見開きのページについては見づらいと感じる時もありましたが、そのようなときはiPhoneを横にすれば見開きの把握は容易でした(少し迫力には欠けます)
もしこれがiPhone 5だったら、画面の大きさの観点から快適に読むのは少し難しいと思いますし、iPad mini以上だと可搬性に問題が残ります。
「ポケットに入る範囲で、最大」であるiPhone 6 Plusを買っておいて、本当に良かったです。

もともと、私は「本」に関してはかなりの保守派で、今でも紙媒体以外は考えられないと思っています。
ただそれは、「本」の持つ機能のうち、「情報の蓄積」をかなり重要視しているからです。
~数十年以上(場合によっては百年単位)での保存を考えた場合、「紙媒体」以外にはありえません。
従って、単行本類は紙媒体での収集をやめる気はありませんし、私の場合は電子書籍に関してはあくまでも「紙」ありきでの話になると思います。
しかし「雑誌」についてはちょっと話が異なります。
雑誌については、「買って」「読んで」「捨てる」のサイクルでしたので、保存性については考慮の必要がありません。
そうすると、ジャンプが発売日の朝にiPhoneで自動的に読めるようになるというのは、こんなに有難い話はないです。
朝起きると、布団に居ながらにしてジャンプを読める生活。
幸せが具現化した形の一つですね。
また、震災の時もジャンプのバックナンバーを手に入れるのに非常に苦労しましたが(その節では皆様ありがとうございました)、電子書籍であれば予想外の事態で雑誌が入手困難になったとしても、対応可能です。
緊急時の選択肢が増えることは、リスクマネジメントの観点からも非常に重要です。

期せずして、先週号のジャンプが紙媒体で読む最後のジャンプになってしまいました。
是非、週刊少年サンデーもこの流れに続いてくれると有難いなあ、と心から期待しています。