ギリギリ
ワールドユースの日本vsオーストラリアを見てました。
結果は1-1。
オランダvsベナン戦でオランダが1-0で勝ってくれたおかげで、総得点でベナンを上回り、どうにかこうにか決勝トーナメント進出決定。
決勝トーナメントに進むのと進まないのとでは、経験値で雲泥の差があります。
次世代を担う若者たちなのですから、出来得る限り多くの経験を積んできてもらいたいです。
とにかく、オランダのお陰とは言え、進出決定したのは喜ばしいことだと思います。
でも、三試合で勝ち点が2しかないということは、何らかの問題を抱えていることは明らかです。
もうね、簡単にボールを奪われ過ぎとか、中盤間延びし過ぎとか、フォローが遅いとか、判断が遅いとか、押上が足りないとか、リスクにチャレンジする精神が足りないとか、監督の采配に対して疑問を感じるとか、色々言いたいことはありますが、次に改善していって欲しいです。
せっかく「次」の機会が得られたのですから。
今回の大会で初めて20歳以下代表を見ましたが、結構楽しみな選手が居ました。
GK西川とか、MFの家長、水野は凄く良かった。
西川に関しては失点シーンのミスはあったけど、3試合を通してみれば良かったと思う。
彼らは将来A代表を担う気がする。
特に家長は明日からでもアレックスの代わりに左サイドをお願いしたい。
あとは、カレン・ロバートの守備意識の高さは特筆に値すると感じました。
でも、もうちょっと自分で勝負を仕掛けてもいいかな、と。
ジーコには、彼らU-20代表や去年のオリンピック代表、代表には呼ばれていないけどJリーグで活躍している若手も、どんどん代表でアピールする機会を作ってもらいたいと思いました。
でも多分、期待するだけ無駄なんだろうなあ…。
さあ、明日はコンフェデだ。