モダンタイムズ
1936年に発表されたチャップリンの問題作です。
人が機械を使うのか、機械に人が使われるのか。
機械化時代への警告と風刺が込められているチャップリン最後のサイレント作品です。
私は一回しか見てないですが(しかも8年くらい前)、とても印象に残っています。
70年も前の、まさに機械化を押し進め、それによって人類が幸福を享受できると信じられていた時代に、機械文明に抵抗して個人の幸福を追求する物語を作ったチャップリンは凄いと思います。
この物語から70年後の現代、人類はある意味機械に支配されていると言えます。
それをもっとも良く表しているのが携帯電話だと思います。
携帯はとても便利な機械です。
でもその反面、この機械に支配されています。
どんなにゆっくりしていても電話がかかってきたら出なくちゃなりませんし、メールが着たら返事をかかねばなりません。
ベルトコンベアーで運ばれるネジをひたすら締め続けた作業員チャーリーと何ら変わりはありません。
機械は使うものです。
機械に負けないようにしたいですね。
極小キロバイト宣言!というところで落とした■□(オセロ)という携帯アプリに勝てません。
Easyモードでも勝率は五割くらい、最強モードにすると太刀打ちすらできません。
オセロは苦手だと思ってましたが、たかだか77円、8kのアプリにも勝てないとは思ってませんでした。
機械に負けるわけにはいきません。
時間の許す限り、ひたすらにオセロをやり続けようと思います。