携帯電話

大きな地震があると思うんですけど、こういう時に携帯は全く役に立ちません。

通話もできなければ、メールもできない。

「メール着た」と思っても受け取れない。

どうにか受け取ったと思っても、送れない。

確かにみんなが一気に電話をかけようとするので回線が込み合ってしまう事情は分かるのですが、どうにかして欲しいものです。

そもそも携帯の利点は、いつでもどこでもその本人と連絡が取れる、という点です。

確かに携帯を持ってない人もいますけど、殆どの人が持っていると考えてもいいと思います。

しかも大抵の場合において、自分の身につけている物です。

これは災害時にはとてつもない利点であるはずなんです。

すぐに安否の確認ができますし、場合によっては居場所を割り出すことも可能です。

それなのに、肝心の災害時に全く役に立たなくなるのは、やはりどうにかしてほしいです。

それでも、固定電話や公衆電話などの有線の電話は割合繋がりました。

これでどうにか連絡を取れた人もいましたし。

いっそのこと、携帯電話を有線にしてしまってはどうだろう。

これなら携帯の利点と固定電話の利点の良いとこどりなのでは？

ただ、街中が線だらけになってしまうので、線に引っかかって転んでしまわないように注意が必要です。

転んだ時に打ち所が悪いと結構大きな怪我になってしまいますからね。