どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

湯舟

バスタブのことを「湯舟」といいます。

これは、恐らくバスタブの形が舟に似ているからだと思います。

中がくり抜いてあるという共通点がありますし。

でも、「舟」と「湯舟」には決定的な違いがあります。

それは、水の存在場所。

「舟」は外側に水があるのに対し、「湯舟」は内側に水があります。

これは結構大きな違いです。

試しに逆にしてみましょう。

「湯舟」の外側にお湯があったとしたら、お風呂に入っても暖まりません。

風邪をひいて鼻水です。

「舟」の内側に水があったとしたら、転覆の危機です。

一生懸命水をかき出さないと命が危ないです。

でも、よく考えると外側には水は無いはずなので、沈みません。

これならゆっくりと水をかき出せますね。

まあ、かき出したところで舟が水に浮かんでいるわけでもなく、ただそこに舟が存在しているだけなので、その先には全く話が進みません。

と言うことはこの記事も話が進まないということなので、ここで終わり。