どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

神戸在住1(その前に)

今、神戸のホテルでこの文を書いています。

やっぱり仙台からだと遠いです。

ここに着くまでに大した出来事も無く、無事に到着して良かったです。

ちょっと東京駅で乗り換える時にキョドったり、神戸駅から徒歩3分のはずのホテルにたどり着くまでに一時間以上かかったくらいでした。

まあ、いつものことです。

新幹線ではずっと窓際だったので、外を眺めている時間が長かったです。

それで、凄く気になることがありました。

東京を過ぎた当たりから、空き地や河原がやたらと黄色いのです。

ある一種類の植物が大量に生えていました。

セイダカアワダチソウです。

帰化植物であるはずのセイダカアワダチソウがもはや我が物顔です。

仙台にはそんなに大量には生えていないので、とても目につきました。

でも、昔名古屋に住んでいたときは、確かにあちこちに生えていた記憶があります。

セイダカアワダチソウはアレロパシーと言って、地下茎から分泌する化学物質によって他の植物の生育を阻害します。

その作用のせいで、セイダカアワダチソウ単独の群落が形成されます。

そして最終的には自家中毒により自身の生育も阻害されます。

他人の足を引っ張ろうと努力しても、最終的には自分自身の足下を掬われるってことですね(多分ちょっと違う)

というわけで、神戸とはあんまり関係ない話でした。