どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

電車の中

私は通学に地下鉄を利用しているのですが、この「電車の中」というのは中々に不思議空間です。

人は大勢いるのに、一人一人がてんでバラバラのことをしてる。

まるで周りに人が居ないかのように。

ここでの人間観察はとても面白い。

例えば、音楽を聴いたり、携帯を弄ったり、本を読んだり、ボーッとしてたり、寝てたり、化粧をしてたり、様々です。

基本的に暇つぶしの行動が多いですけど、上に挙げた例のうちで異質なのは「化粧」だと思います。

化粧と言うのは身だしなみを整える行為だと思います。

身だしなみとは、容姿、服装、言葉遣い、態度などに対する心がけです。

一応電車の中は私的なスペースではないので、そこで化粧をするというのは、心がけとしてどうなんだろうとちょっと疑問に思ってます。

だって電車の中で着替える人って居ないですよね?

私の感覚だとおんなじことなんですよね。

勿論これは化粧なんてしたこと無い、男の視点から考えたものなので、女性の方には反論もあるかと思いますが…。

昨日、電車の中で女性が二人、楽しげに話をしながらお化粧をしてました。

その様子を見て苦々しい気持ちでこの文章を考えた・・・わけではなくてその時は別のことを考えていました。

「いつ見てもビューラーって面白いなあ」

むしろウキウキ。

摩訶不思議グッズ。