良かった探し
私は今のところ、将来研究者で食べていこうと考えています。
大学院の博士課程まで来てしまったので、他にあんまり道がないってのもありますが。
どうせ研究者になるなら、「自分は研究者に向いてる!」と思い込んだ方がきっと幸せになれます。
でも「どういう人が研究者に向いているんだろう?」と考えると、これが結構難しい。
多分、以下に挙げるような人は向いてると思います。
1. 考えが斬新で発想が豊かな人。
2. 不眠不休で研究を押進められる体力とバイタリティのある人。
3. 人付き合いが上手くて人間関係を広げられる人。
4. 膨大な知識を持ち、それに立脚して理論を進められる人。
5. 小さなことに対して異常なこだわりを見せる人。
6. 同じことの繰り返しが苦にならず、長期にわたってやり続けることができる人。
7. 運が良い人。
すぐに思いつくのはこんな感じだと思います。
これを自分に照らし合わせると、1. 2. 3. は当てはまりません。全く。
4. はこれからの努力次第。
5. はそういう傾向は無きにしもあらず。
7. はもうどうしようもないです。
6. に関しては自分は結構当てはまるのではないかと思ってます。
一つのデータを出すために、ほぼ2年間に渡って毎日測定を続けたこともありました。
日曜だろうと正月だろうと院試だろうと二日酔いだろうと測定してました。
大変でしたが、得たデータはなかなか重要なものになりました。
何というか、継続が力になるかは分からないけど、塵は積もれば確実に山になる。
データを積み上げるってそんなもんかな、と。
自分は研究者に向いてるかもな、と一つでも思えて良かったです。
私が、同じことの繰り返しが苦にならず、長期にわたってやり続けることができる人間である証明、すなわち私の研究者としての資質を証明するために、今日も適当にブログを更新。