どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

春はまだ少し先

大学構内の梅がちょうど見頃です。

仙台はまだまだ寒く、桜のつぼみは固いままです。

見頃は恐らく来週後半になりそうな気配。

個人的にはこれから花開こうとしているつぼみの頃も好きなんですけどね。

22時頃ぶらぶらと構内を歩いていたら、霧雨にけぶる梅の桃色(変な日本語)が余りに鮮やかで、慌てて研究室にデジカメを取りにいってパチリと撮影しました。

携帯はフラッシュが無いので巧く撮れなくて。

傘もささずに霧雨の中、ぶらぶらと構内を歩いている私の不審者っぷりにはあんまり気にしないで下さい。

怪しくないですから。

この写真を撮ってるとき、フラッシュを焚いたのですが、ちょうど通りがかった人にそのフラッシュの光を気付かれたんです。

当然その人は、こっちを見ますよね。

するとそこには、夜、雨の中、傘もささずに梅の花の写真を撮る男が一人居たわけです。

いや、ちょっと待って。怪しくないってば。

梅の花があまりにも綺麗だっただけだってば。