どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

無限の大きさ

生まれたばかりの赤ちゃんはよく、「無限の可能性を持っている」と表現されます。

その言葉の裏には、「大人になるとどんどん可能性が限られる」という感覚があるような気がします。

でもやっぱり、例え何歳であろうとも「可能性は無限」だと思うんです。

ただ、「無限の大きさ」が小さくなっていくだけで。

無限には「大きさ」があります。

わかりやすい例を挙げると、「実数」の集合は「無限」です。

「整数」の集合も「無限」です。

でも、大きさとしては「実数」の集合の方が大きいことは明らかです。

「実数」の一部が「整数」ですから。

時間が経過するに従って(可能性を消費していくに従って)、可能性の無限は小さくなります。

選択によって余計な可能性を削ぎ落としていくからです。

それでも、残った可能性の集合はやはり無限です。

私はこれまでに割と可能性を切り捨ててきたと思います。

それでも、これからのことをちょっと考えてみただけで、色々なパターンが思いついてしまって止まりませんでした。

これからも無限の大きさを縮小させながら、選択し続けていくんだと思います。

とりあえず今日切り捨てた可能性は次の通り。

・サンプルの調製をしておく。

・今読んでる論文のアウトラインをまとめる。

・来週の学会で教授が発表するFigを作る。

ちなみに実現させる予定なのはこんな感じ。

・サンデーを読む。

・まったりする。

・FF2(携帯)をちょっと進める。(エギルのたいまつを取る)

最近集中が続かなくて。