どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

iPhoneの裏で

日本時間今朝方未明のMacWorld 2007でiPhoneが発表されました。 Apple ; iPhone iPhoneAppleが開発したかっこいい携帯です。 そのカッコ良さや斬新さは上記リンク先から見られる動画を見てください。 一つだけ確かなのは、日本の携帯は独自規格なので使えないということだけです。 将来アメリカに住むことになったら使うからもういいです。 この裏でひっそりと新しくなったAirMac Extremeが地味に凄いです。 いや、私も友人に言われるまでその凄さが分からなかったんですけど。 AirMac Extremeはネットワーク関係を全て無線化してしまうデバイスなのですが、プリンタやUSBハードディスクも無線で共有できてしまいますAppleのサイトを引用します。
ネットワークにつなぐということは分かち合うということ。AirMac Extremeなら、自宅、学校、職場にいる最大50人ものユーザと楽しみを分かち合えます。50人で同じインターネット接続を共有し、Mac OS XWindowsに組み込まれているファイル共有機能でファイルを交換し、ローカルまたはリモートのファイルサーバにアクセスし、大勢が参加するオンラインゲームでライバルに圧勝できます。一般的なネットワークのユーザができること以外にも、ワイヤレスストレージ、プリントなど、AirMac Extremeならではの活用法も満載です。
大勢が参加せずに独りぼっちの私のような人にもメリットがあります。 ワイヤレスでUSBハードディスクが使えると言うことは、普通に考えてもとても便利です。 そして、ここで次期Mac OSX "Leopard"の機能の一つである「Time Machine」が生きてきます。
システムの定期的なバックアップは、今や常識。そこで必要なのが、一歩進んだバックアップ機能です。Mac OS X LeopardとTime Machineがあれば、貴重なデジタルフォトから音楽、ムービー、文書まで、Mac上のファイルを簡単にバックアップして保存できます。さらにTime Machineは、バックアップ済みのファイルを過去にさかのぼって復元してくれます。
リンク先にある動画を見ればどんな機能かは一目瞭然です。 ということはAirMac Extremeで全てを無線化してしまえば、いつものようにただPowerBookでネットをしている間に、外部ストレージに着々とバックアップが取られていく環境が構築できると言うことです。 それも、いつでも復元可能のバックアップが。 データが命なくせにバックアップが面倒な私にとっては最高の環境が出来上がります。 これはLeopardが発売されたら買うしかありません。 iPhoneよりも実用的で絶対便利です。 iPhoneiPhoneで欲しいですけど。