どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

ヤクが切れた

最近は慢性的な不眠症や治らない腹痛など、割と満身創痍だったりするんですが、一番の敵は花粉症です。

以前何度か書いたとおり、今年はしっかりと花粉症対策として病院に行ったんです。

どことなくなんとなく;体調が不良

そして薬の処方を受けたので、きっちりと飲んでいました。

でも、実感としてあんまり薬が効いている気がしませんでした。

薬を飲んでも鼻は痒いですし、鼻水も出ますし、目も痒いですし。

「何だよ、大して効かないなあ」と思っていました。

先日、処方された薬が無くなりました。

前回に病院に行ったときに「この薬が無くなる頃にはスギ花粉は収まっている頃だから、また来年来てください」と言われていたことと、薬を飲んでいても効いている実感が無かったことで、つい「薬が無くても大して症状は変わらないだろう」と判断してしまいました。

もうね、明らかに薬は偉大でした。

凄く効いてました。

ここ数日は雨が降ったり気温が低かったりで、決して花粉の飛散量は多くはないはずなのですが、くしゃみが止まりません。

喉の奥まで痒いので、咳もでます。

「あー、これこれ、これが花粉症の症状だよ」と去年を懐かしく思い出している余裕もないくらい、鼻が痒いです。

可能ならば、目玉を取り出してジャバジャバ洗いたいですし、鼻の中をホースの水でドボドボ洗いたいです。

今、何を差し置いてでも欲しいのは花粉症の薬です。

でも「何を差し置いてでも」とか言いつつも、「差し置けない」ことが多いために中々病院に行けません。

大切な物は失って初めて分かるんだ、ということを身をもって実感しました。