どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

月が出た出た月が出た

となれば言うことなしだったんですけど、あいにく仙台の上空は厚い雲に覆われたまま。

昨日の記事に書いたように、今日は月食だったはずなのですが、この天体ショーは厚いベールの向こう側で行われてしまいました。

幕の向こうで極上の舞台をされても、観客席からは何にも見えないんです。

残念でした。

午後6時過ぎから、何度も何度も屋上に行きました。

少しでも雲の切れ間がやってきやしないかと思って。

でもいくら見上げても空には雲しかありません。

今まで、この屋上からは何度も何度も何度も何度も月を見てきました。

なのに、このような大イベントの時には月は全く見えないんですから、世の中うまくいかないものです。

心眼に開眼して、雲を透視して月を見られれば、と半ば真剣に目に力を入れてしまいました。

でも当然、心眼に開眼するわけもなく。

まあ、心眼に開眼したら月以外の物も見たいですけどね。

例えばあんなものや、例えばこんなものや。

と言うことで、心眼に開眼できなくて本当に残念でした。