どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

ゲシュタルト崩壊

毎日似たような生活を続けていると、ふと自分の生活の有り様に疑問を覚える時があります。
「何で、こんなこと、やってるのかな?」
ふいに覚える猛烈な違和感。

今日(1月20日日曜日)も研究室に行きました。
残念ながらやることがあったので。
いつも通りと言えばいつも通りです。
そして研究室に来ているのは私だけではなくて、他のメンバーも来ていました。
一番人が居た夕方過ぎくらいには、各人の状況を示すマグネットが、1人を除いて全員「在室」になっていました。
「帰宅」は1人は一人だけ。

私はこんな風に思ったんです。
「○○さんは今日は休みかー。まあ日曜だしなあ」
でもこれは、本当は発想が逆です。
休みの日は来ないのが当たり前で、来ている方が変なはずなんです。
だから、こう思って然るべきなんだと思います。
「□□さんは今日も来てるのか。偉いなあ」と。
こういう発想を出来なかった自分自身に対して違和感を覚えた瞬間、「どうしてこの人達は今日、ココに居るんだろう?」と凄く気持ち悪くなりました。
違和感。猛烈な違和感。

違和感には襲われたものの、頭の中ではみんながそれぞれにやることを抱えている状況も知っているので、取り乱したりだとか気狂になったりだとかはせずに済みましたけれど。
それでも今日はなんとなく、ずっと違和感を覚えていました。

ということでポコポコと仕事を終わらせて、終わらない分はサクッと明日に回して、帰ってきました。
「回せる明日」がまだ残ってて良かったです。