どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

くたくた

登校拒否気味の自動車学校で2時間ほど車の運転を習ってきました。
両手両足をバラバラに動かさないとマニュアル車は動かないので、一杯一杯です。
教習が終わった時はもうクタクタで、こんなの動かせるようになれない感を募らせてきた後、とある飲み会に参加しました。
私の所属する大学の若手研究者の交流会的なものです。
大学院生やポスドクが中心の、そんな飲み会です。

正直なところ、誘ってくれた人を含む数人しか知り合いがいない飲み会でしたので、あんまり気は乗らなかったんです。
しかし、このような会がせっかく催されて、知り合いを増やすチャンスでもあったため、頑張って参加してみました。
知り合いが友達になるかもしれませんし、知り合いが多いことは研究の面でもメリットになる場合がとても多いですし。
運転技術よりも苦手なコミュニケーション能力を駆使して、頑張りました。疲れました。
「顔見知り」は少しだけ増えたように思います。

あのような場で上手にコミュニケーションをとるには、一体何が必要なんだろうとよく考えます。
それは、多分「興味」なんだろうと、いつも結論づきます。
知らない人に対して、その人は一体どのような人で、どのようなバックグラウンドを持っていて、自分との共通点・相違点はどのような点で、結果どのような会話を展開すればいいのか、という「興味」。

お陰で今日話をした人に関しては、どんな研究をしていてどこの出身でどの野球チームが好きで今中慎二好きで意気投合して、と素晴らしい成果を挙げたはずなんですが、肝心のその人の名前を覚えていないんですからもうホント色々と絶望的。