どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

異常発熱

なんでも、nVidiaのノートブック用のグラフィックプロセッサーであるG84とG86が、異常な発熱を起こすとして問題になっているみたいです。

nVIDIAのGPUリコール問題、多数の不良品が市場に出荷か?

一部を引用します。

米グラフィックプロセッサー大手のnVIDIAが顧客向けに納品したノートブック用GPUに発生した不良品の回収および再生産費用として1億5000万~2億ドル(約157億~210億円)の特別損失を計上していた問題に関連して、不良品の回収が間に合わず、多数の製品がノートブックPCに組み込まれた形で市場に出荷、販売されていたことが1日まで明らかとなった。
nVIDIAでは不具合の現象を把握した時点で、生産済みのもの、また、顧客に出荷されていた製品は全て回収し、再生産を行った模様だが、デル、ヒュレット・パッカード、アップル、レノボなど、多数のメーカー製のノートブックPCが、この影響を受けたものと見られている。

アップルにも影響、とあるので、私のMacBook Proはどうかと思い、確認してみました。

Geforce8600M

GeForce 8600M GTということで、イヤになるくらいバッチリ該当しています。
これはマズい。
と言うことで、対症療法的な措置でしかないのですが、smcFanControlを導入しました。
これは冷却ファンの最低回転数をコントロールするソフトで、ファンを沢山回すことで発熱を抑えよう、という魂胆です。
とりあえず、最低回転数を2000rpmから3000rpmにしてみました。
すると、通常使用時の温度が55℃前後だったものが、50℃以下くらいになりました。
何だか動作も快調です。 ファンの回転数が上がるので、若干うるさくはなりますが、それよりも冷たくて快調な方が圧倒的に良いです。
しばらくこれで様子を見ようかなー、と思っています。

本当ならAppleがリコールしてくれれば良いのですが、場所がGPUと言うことはロジックボードを全取り替えになるんですよね。
あんまり期待しない方が良いような気がしています。