空気と雲
先日チラッと書いたのですが、MacBook Airを買いました。
小さくて薄くて速くて快適です。
買った構成は、11インチ/CPU1.4GHz/SSD64GB/メモリ4GB/USキーボードです。
最廉価のモデルにメモリだけを増やしました。
自分の使い方ではおそらくこれで必要十分以上。
母艦のMacBook Pro(Early 2008)がありますので、あくまでもサブ、しかもライフスタイルを変えないと活躍の機会もないかもしれないような、そんな危ういポジションでした。
(ライフスタイルを変えようとした一例)
(ライフスタイルを変えようとした一例)
なかなか快適です。
MacBook Airを購入したことで、今まで何となく使いこなしていなかった、いわゆる「クラウド」の活用が重要になってきました。
母艦のMacBook Proと、サブのMacBook Airで、必要なものはなるべく同期する必要に迫られたわけです。
と言っても、DropboxとEvernote、あとはGmailの設定でほとんどが事足りました。
Dropboxの良いところは何と言っても特定のフォルダに関して「オンライン上にデータが置ける」ことと「そのデータを勝手に同期」してくれることです。
現在のところ、これを一番活用しているのは論文の整理です。
私はPapersという文献整理ソフトを使っています。
そして論文のファイルを全部Dropboxフォルダ上に置いておいて、Papersではそのフォルダを指定しておくだけで、MacBook ProとMacBook Air、どちらからでも全ての文献をPapersで管理、および新しい文献の追加もできます。
地味に便利。
また、Dropbox上に現在進行中の仕事のファイルを入れてありますので、これもどこからでも作業や参照が可能です。
資料として必要そうなファイルも放り込んであります。
また、DropboxはiPhoneからも覗けるので(専用アプリ、Safariどちらからでも)、こに発表のスライドやカンペを入れておくと、いつでも確認できて便利です。
iPhoneで撮影した写真もDropboxフォルダに放り込めば勝手にPCの方に送られているので、ブログを書くときに便利だったします。
Airの写真もそうやって放り込んでおきました。
Evernoteはメモです。
研究計画からブログのネタまで、思いついたことはEvernoteに書くくせをつけようとしています。
これもiPhoneからも書けますし読めますし。
メールの管理も少し頭を悩ませました。
母艦のMacBook ProではApple Mail.appを使って全てのアカウントをローカルで管理しているのですが、MacBook Airにそのスタイルは合わない気がしてしまって。
結局、仕事で使っている大学のアドレスも含めて全てGmailに集約し、それで管理することにしてみました。
今、色々と試してみています。
Gmailをチェックするのには複数アカウントに対応したGmail Notifrを使ってみていますが、大学のプロキシ環境内からメールのチェックが出来なくて少し困っています。
他にいいチェックの方法があればいいのですが。
ということで、MacBook ProにMacBook Air、そしてiPhone4を交えた環境構築によって、かなり便利に何でもできる環境が整いつつあります。
あとは、私がその環境とツールを使いこなすだけですね。
……使いこなすだけなのです。