予定に縛られる生き方
以前、ずっと前にGoogleカレンダーを介してiCalとiPhoneを同期させていつでもどこでも予定を参照したり書き加えたりできるようにしたことを書いたことがあります。
どことなくなんとなく;iPhone 3GSでタスクを管理して、iCalに同期するのは地味に便利
その後、紆余曲折あったのものの、iPhone <---> Googleカレンダー <---> iCalの同期はずっとしていて、それなりに便利に使っていました。
しかし、ここまでしているにも関わらず、それでもすっかりと忘れてしまう予定もありました。
何故ならば、iPhoneのカレンダーアプリは起動させないし、iCalは思い出した時にちらっと起動するだけだし、Googleカレンダーにはログインしないし、記憶はどこかに行ってしまうし。
昨日もそんなことがあり、これじゃあダメだ、と言うことで少し「見え方」を変えることにしました。
テーマは「強制的にずっと予定を表示させておけばいいじゃない」です。
そこで導入したのが、Blotterです。
このアプリを使うと、iCalの予定をデスクトップに表示しておくことが可能です。
狙いとしてはこんな感じ。
iPhone <---> Googleカレンダー <---> iCal <---> Blotter
早速導入。
かなりクセのあるアプリで、完全に狙いを達成することは出来なかったものの、「デスクトップに予定を表示する」ことには成功しました。
こんな感じです。
研究室のMacBook Proはデュアルディスプレイで運用してますので、サブのディスプレイの方に全画面表示させてます。
実現できた環境はこんな感じ。
iPhone <---> Googleカレンダー <---> iCal ---> Blotter
BlotterからiCalへの、予定の追加が出来ません。
と言うのも、GoogleカレンダーとiCalとの間の同期にCalDAVを使い、複数のカレンダーを「委任」と言う形で同期している場合、この「委任」で同期しているカレンダーがBlotterに表示されません。
表示させるにはCalDAVによる委任ではなく、カレンダーの「照会」でGoogleカレンダーの予定をiCalに取り込まないとなりません。
しかしこの方法だと、Blotterからの予定の追加が出来ません。
諦めました。
また、今まで使用していなかった「ToDo」もついでだから同期させることにしました。
ToDoは、OSX Lionからは「リマインダー」と言う形でiCalに実装されて、iPhoneもiOS5から「リマインダー」アプリが最初から入ってます。
これらも同期して、Blotterでデスクトップに表示させました。
iCloudを介しての同期ですので、BlotterからもToDoの編集ができます。
こんな感じ。
iPhone <---> iCloud <--->iCal <---> Blotter
これで、今までよりもずっと予定に縛られる生き方が出来そうです。