どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

ボトルアクアリウム ver.2

15ヶ月くらい前からボトルアクアリウムを始めて、楽しく過ごしてきていました。
どことなくなんとなく:カテゴリ;アクアリウム 非常に順調で、「ああ何だ、意外とボトルアクアリウムも簡単じゃないか」と油断していたのですが、先日、急速な環境の悪化により、中の生体が全滅してしまいました。
原因はいくつか考えられるのですが、列挙すると、

  • そもそもボトルが小さい
  • ボトルの口が小さいために、非常にメンテナンス性が悪い
  • メンテナンス性が悪いために、環境維持は基本放置(ミナミヌマエビイシマキガイにお任せ)(一度環境が整ったらメンテナンスは最小限で済むのがボトルアクアリウムの利点とも言えるのだけど)
  • 上記の理由により恐らくボトルの中がかなりの有機物過多となり、きっかけ一つで微生物繁殖の要因が整っていた
  • 先週までの気温の上昇によって、ボトル水温の上昇、微生物繁殖、環境悪化、ボトル維持困難

ボトルは500 mLのものを使用していたため、環境の変化に弱く、耐えられませんでした。

このボトルはもう保たないと言うのは、うすうす5月頃から気付いていて、そのための準備もしていました。
新しいボトルの作成です。
当初の作戦では、新しいボトル作成が済んだら、古いボトルから生体を移動させようと思っていました。
しかし、新しいボトルの作成に予想以上に手間取ってしまい、結果的には間に合いませんでした。
正確には、新しいボトルに移したことが、とどめだったのですが。
新しいボトルに使用していた水草には、農薬がついていたらしく、弱った生体にはひとたまりもありませんでした。

農薬付きの水草は全て捨て、水を入れ替え、ボトルの再セットアップを行いました。
しばらくはまたボトル作成かなあ、と思っていたのですが、ひょんなことからメダカを手に入れたため、急遽メダカボトルとして運用を始めました。
割合過酷な状況で飼われていたらしく、非常に生命力が強く、元気です。

ホ?トル ver2

よく見えないですけど、メダカが3匹と、おまけについてきたタニシが1匹入っています。
奥にポトスの植木鉢があるため、ボトルが見えにくくてすみません。
床には作成途中だったモス床(ウィローモスをシート状に生やしてわっさわっさにしたもの)が、奥には流木とそれにウィローモスを木綿糸でぐるぐる巻にして根付かせようとしているものが見えます。
水面には、メダカと一緒に貰った浮草みたいなものがあります。
あと1ヶ月もすれば、それなりに見栄えがするようになると思うのですが。
また、メダカは雄1匹、雌2匹で、卵を生んでいたため、よく見ると水面に浮かんでいるのが見える透明なやつの中に卵を隔離して、孵化させた後に育てようと目論んでいます。

ボトルを立ち上げてから一週間くらい経ちますが、今のところ順調です。
今回のボトルは、前回のボトルの反省点を踏まえて、

  • メンテナンスしやすいように口は広く
  • 水量もそれなりに
  • 水草は管理しやすいものを

と言うことを徹底できればと考えています。

とりあえずはこの状態を維持して水草などの生育を図りつつ、メダカの稚魚を上手に育てたいなあ、と思っています。
あとはエビですね、エビ。
ヤマトヌマエビミナミヌマエビを入れないとなりません。
ただし、エビは非常に水質に対する感受性が高いため、もうちょっときっちりボトルの環境が整ってからですね。
本当は一刻も早くエビを入れたいのですが。 エビを入れて、思う存分気の済むまで眺めていたいのですが。

新しいMacBook雑感+α

MacBookの話

「新しいMacBook」を2週間ほど、ゆるゆるふわふわと使ってみましたので、適当に雑感を。
スペックはこんな感じです。

名前;MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
CPU;1.3GHz Intel Core M
SSD;512GB
メモリ;8GB
キーボード;US
色;スペースグレイ

MacBook
特盛りモデルです。

このMacBookは、拡張性がUSB-Cしかないとか、CPUがCore Mだとか、キーボードのストロークが短いだとかで、発表当初から賛否がハッキリ分かれたモデルになりました。
いい意味でも悪い意味でも尖っていて、初代のMacBook Airのようです。
控えめに言っても人柱モデルかなーと思います。

で、私にとってどうだったかと言うと、今のところどれも全く問題になっていません。
拡張性については確かに初期設定やソフトのインストール時に若干の不便を感じましたが、対応できないほどではありませんでしたし、処理速度については思ったよりもずっと速かったです。
キーボードもすぐに慣れました。
ただし、この辺はかなり個人によって感じ方が違いそうな部分で、人によってはクリティカルだろうなあ、と言う実感も受けています。
私のように、メイン機は別にあって、ゆるふわなサブ機としてなら全く問題ありません。

気に入った点としては、MacBook Air 11インチよりも軽いこと、Retinaディスプレイであること、必要十分な性能は確保されていること、持っている人が少ないので若干のドヤ感を味わえることなど、私がサブ機に求める条件としては申し分ありません。
あと、トラックパッドの感圧タッチは、最初とてもビックリします。
凹まないのにクリック感がありますので、脳が騙されて混乱して楽しいです。
正直、誰にでもオススメできる機種ではないですけど、人柱になりたい人にはとてもオススメの機種です。
私個人としてはとても気に入っています。

MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid2012)の話

メイン機あってのサブ機、と言うことで、メイン機の話です。
今の私のメイン機は2012年に発売されたMacBook Pro Retinaの初期型です。
買った時の感想はこんな感じ。
どことなくなんとなく;MacBook Pro Retinaディスプレイモデルが届いた
まだまだ十分に現役をはれる性能を持っていると思っています。
ただしこれ、初期型なんですよね。
初期型はチャレンジングな反面、不具合が起こる率も高く、このモデルもその例に漏れません。
例えば、このモデルはリコールの対象だったりします。
MacBook Pro ビデオの問題に対するリペアエクステンションプログラム
今までは代替機がなくリコールのリペアプログラムに申し込めず、そのままにしてしまっていましたが、MacBookが手に入ったことで、ようやく対処できそうです。
また、こちらはリコール対象ではありませんが、ディスプレイの焼き付きも多発しているモデルです。
MacBookPro Retina 15インチ 焼き付き問題のまとめ
最近、私のMacBook Proも焼き付きが発生しています。
ただ、保証期間が過ぎているので、おそらく有償修理になると思います。
ネットを見た感じですと、恐らく修理代は6~7万円になりそう。
ペアプログラムのついでにこちらも対処しようとは思っていますが、なかなか高いですね。
修理をするつもりでは居ますが、もし修理しない場合は、
・焼き付きを気にしない
・外部ディスプレイのみで使用する
MacBookをメイン機にする
の何れかの対処になるのではないかと思っています。

とりあえずそのうちにAppleストアに行って、話をしてくるつもりです。
完全に互換できるサブ機があると、こういう時も便利ですね。
MacBook Proも初期型を買ったので人柱だったのかなあ、とかは一切考えない方向ですし、考えたこともありません。
もちろん、ありません。

10年

2005年4月16日にこのブログを開始してから10年が経ち、11年目に入りました。
よくもまあ続いたもんだと自分でも呆れています。
このブログに費やした時間と労力を他のことに使っていたらさぞかし素晴らしい成果を上げていただろうと思うと悔しい限りですが、これはこれで悪く無いとも思っています。
とりあえずは次の10年もゆるゆると続けていくことを目標に、ぐだぐだとだらだらと駄文を垂れ流す所存です。
現在のところ、頑張って月に1~2回は何か書ければなあ、と非常に高い目標を掲げています。
そんな感じですが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。