慌ただしい日々
ここ数日間は、大学内が何かと慌ただしい時期でした。
日曜、月曜の両日は大学入試の二次試験が催され、春から大学に通うことになるかもしれない人達が頑張ってました。
今日はこの3月で大学を卒業する4年生たちの晴れ舞台である「卒論発表会」でした。
みんながそれぞれ、一年間で研究してきたことを発表して、ツッコまれてました。
大抵の人はそのまま修士に進学するので、お披露目的な意味合いが強いんですけどね。
その後、修士や博士を修了する人達と共に「卒業パーティー」があり、定年で退職される教授の「退官パーティー」があり。
「出て行く側」と「見送る側」の両方が、可能であれば参加することになっているパーティーです。
そして明日は、春から4年生になる現在の3年生たちが、研究室の配属を決めるはずです。
私の所属する研究室には一体誰が来るんだろう?、とちょっと楽しみです。
出て行く人、入ってくる人、この時期は何かと慌ただしいです。
私は今年は全く関係ありませんが、いよいよ自分の卒業まで残すところ一年です。
一年というのは長いようで実は凄く短いので、早め早めで動いていかないとダメだなあ、と感じています。
来年の「卒業パーティー」では、晴れやかな顔をしていたいですからね。
「書かなきゃならない論文が残ってる」とか「足りないデータがある」とか、「うっかり博士号が取れなかったよアハハ」ということのないようにしたいです。
そんなわけで急に焦燥感に駆られてしまったので、「卒業パーティー」や「退官パーティー」を抜け出して実験をしてしまいました。
来年の「卒業パーティー」でも、途中で抜け出して実験をすることになっていたらイヤだなあ、と心底思いました。