どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

10年目に入りました

「どことなくなんとなく」と言うタイトルでブログを始めたのが2005年4月16日でしたので、そこから丸9年が経過し、昨日から10年目に入りました。
記念すべき最初のエントリはこれ。
どことなくなんとなく;最初の話題はドラえもん
ちょうど、10年前の2003年から2004年あたりはブログが流行り始めていて、2005年くらいに最初の「ブーム」と言ってもいいくらいの盛り上がりがあったように記憶しています。
今はもう偉くなってしまった友人などもブログをしていて、なんとなくやってみようかなあ、と思っていたところに、大学院博士課程に進んだタイミングで気分を変えたかったことと、アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間くらいである私の性質と、ドラえもんの声優が一新されたこととがうまい具合にミックスした結果、ブログの開設ボタンをポチッとクリックしたことをよく覚えています。
ちなみに、最初はエキサイトブログでした。
5ヶ月後に今のJUGEMに引越をしました。
また他のところに引越したい気持ちもなくはないのですが、記事量と手間を考えるともはやどうにもならず、誰か助けてください。

よし、ブログを書いてみよう!と思い立って最初に考えるのはブログのタイトルです。
「どことなくなんとなく」というタイトルは、藤子・F・不二雄先生の短編が由来です。
薄ぼんやりと感じる日常の違和感を起点とした短編SFの傑作です。
「何を書きたい!」と言うこともありませんでしたので、日常に潜む違和感を言葉にできればと思いつき、このタイトルにしました。
結果、なんとなく適当ではありますが2014年現在も続けることができていますので、良いタイトルだったんだなあ、と思っています。

10年位前に雨後の筍のように開設したブログのうち、今も続いている割合はどの程度なんだろうと考えると、低空飛行で更新停止スレスレだとは言え、続けることができているのは、このブログの数少ない自慢だと思います。
間にはmixiとかTwitterとかFacebookとか、色々なブームが起き、そのたびにブログが衰退するんじゃないかと思っていましたが、意外に生き残っている感じです。
しかし当初ブログが担っていた「個人のダラダラとした役に立ちそうもない日記」と言う、私のブログのアイデンティティ的な部分は前述のものを含めたソーシャルメディアに多くが移ってしまい、今、よく目にするブログのスタイルとして多いのは「なにかの役に立つ情報」をわかりやすくキャッチーにちょっと脚色を加えつつ取り上げるタイプのものが大半になっているような印象です。
そのようなブログは役に立つし便利ではあるんですけど、そのへんは私ではない誰かに書いてもらうとして、私は「個人のダラダラとした役に立ちそうもない日記」をこれからも書いていきたいなあ、と決心を新たにした次第です。

と言うわけで、10年目のこれからも何卒よろしくお願い致します。
あと、話は完全に脱線してしまい蛇足極まりありませんが、このブログが10年目と言うことは、ドラえもんの声優が変わってからも10年目と言うことです(声優変更後の最初の放送は2005年4月15日金曜日19:00~)。
その年に産まれた子は小学4年生になる計算ですので、ざっくりと中学生以下くらいの人たちにはいわゆる「大山ドラ」の記憶がないことになります。
私は今、大学の教員ですが、その人達が大学に入学するまでに3年として、その頃にはドラえもんの話題でさえもコミュニケーションの手段として使いにくくなるわけです。

「ぐーふーふー、ぼくドラえもん
「なにそれ(ひそひそ」
「僕は大山ドラだけじゃなくて、わさびドラもいいと思ってるよ!(キリッ」
「大山とかわさびとか、意味分からないし(ひそひそ」 

何と言うか老害とは、自分の価値観を押し付けることだけではなくて、そもそも価値観を形成するための認識におけるギャップを正確に理解できなくなることによって生じるのかなあ、と思いました。
ギャップを埋めるためには、価値観の押し付けによる布教活動が必要ですね!