どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

手はとても大事です。

今こうやって文章を書いているのも手ですし、普段実験しているのも手です。

相手と話をしているときにアクセントを表現するのも、親愛の情を表現するためにがっちりと握るのも、頭を撫でるのも、全部手です。

手の大切さは、「手」を使った言葉の多さからも明らかです。

手術、手法、手段、入手、手当、手技、手加減、手品、手腕、苦手、得手、大手、痛手、手裏剣など、枚挙に暇はありません。

概ね、「能力」や「方法」を表す言葉が多いように感じました。

「アウトプット」に関与するというニュアンスなんだと思います。

これから磨いていかないとならない私の「手」の写真を撮ってみました。

手の写真を撮るには片手で撮影しないとならないので、手ブレを抑えるのが大変だと分かりました。

一生懸命撮影した後に三脚の存在を思い出して、その手があったかと思いました。

手が足りないときは脚を使うべきでした。