どことなくなんとなく

研究の息抜きに綴る適当な文章

男らしさ

昨日の帰りの地下鉄内で、隣に座ったおじさんが自分の髭をじょりじょりと触っていました。

恐らくその日の朝に剃ったのでしょうが、帰宅時間にはちょっと生えてきちゃったんでしょうね。

Five O'clock Shadowってやつです。

私は髭が薄い方で、最後に髭を剃ったのは確か8月中旬です。

そろそろちょっと生えてきたので、学会前には剃ろうかとは思っているんですけど。

あのおじさんは一日で髭が生えるのに対して、私は1~2ヶ月は剃らなくても平気。

この差は何なんだろうとふと考えました。

恐らく、男性ホルモン(アンドロゲン)の量、あるいは効き目の違いによるんだと思います。

アンドロゲンには髭をはじめとする体毛を濃くする作用があります。(一方で頭頂部の髪の毛に対しては薄くする作用があります)

その他にここのサイトに色々な作用が書いてあります(テストステロンはアンドロゲンの一種です)

男性ホルモンは「男らしさ」を形作るホルモンです。

その作用の中に「骨格や筋肉の成長促進」というものがあります。

これに関しても、私にはあまり効いてないと言わざるを得ません。

私は筋肉とは対極のところに居ます。

細いです。

また、上記のサイトによると、脳や精神面への影響として、テストステロンの作用があると

「粗っぽくてデリカシーが無いし、短気で怒りっぽい面もあるけれど、明るく前向きでたくましく、ワイルドでセクシー」

な傾向になるんだそうです。

えーと、これもまた正反対にすればほぼそのまま自分の性格な気がするんですけど。

これらのことをまとめると、私は男性ホルモンの作用があんまり効いてないということになりそうです。

男らしさの微塵も感じられません。

自分としては別に良いや、という感じですけどね。

それにしても、今回のエントリを書くにあたり色々ググッたんですけど、こういうところばかり引っかかる。

これもまた、自分としてはどうでもいいや、という感じでした。

どうにも嘘くさいですしね。

悲しいのはちょっとだけ。